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会社員時代から“月間100万PV”を達成!ブログメディア「gori.me」はどのようにしてできたのか

個人が運営するWebメディアとしては異例の500万PVを超えた「gori.me」。Apple関連の情報であれば、まずココをチェックすればOKと言われるほどの大人気メディアだ。

1日に更新される記事数は、平均7〜9本。訪れるたびに新着記事が更新されている。

なぜ驚異的なPVを叩き出すことができたのか、普段どのような生活を送っているのか、運営者の“g.O.R.iさん”こと草刈和人さんに、“書く”ことの原点となった幼少期から現在に至るまで、余すところなく語っていただいた。f:id:k_kushida:20180307104034j:plain

草刈和人さん/ブログメディア「gori.me」運営

1987年生まれ。6〜12歳までアメリカで過ごす。帰国後、渋谷教育学園渋谷高等学校を経て、慶應義塾大学環境情報学部に進学。卒業後、ケータイサイト開発会社に就職。2009年から会社員生活と並行して個人ブログメディア「gori.me」をはじめ、2014年に独立。Apple関連情報の情報発信を続け、2016年に500万PVを達成。

持ち前の適応力を発揮! ジェスチャーと熱意で英語環境に慣れる

今でこそ人気のブログメディアを運営し、文章を書いて生計を立てているg.O.R.iさん。しかし、文章を書くことに得意意識もなく、たくさん本を読んできたわけでもなく、ごく普通の子どもだったという。

僕の“書く”ことの原点は、親から勧められた日記をつけることです。今日は何をして遊んだとか、日常のことを書いていただけですが、日記によって書く習慣を身につけることができました」

その後、親の仕事の都合で6歳からアメリカに移住。持ち前の適応能力であっという間に溶け込み、1ヶ月もする頃には不自由なくコミュニケーションが取れるようになっていた。

「“パン”は英語で“Bread”ですが、もちろん僕はわからなくて“Paaaaan!!!!”ってジェスチャーと熱意で伝えたら、ちゃんとパンをもらえた。それは今でも鮮明に覚えているシーンの1つです」

帰国後は母親の勧めで英会話学校に通い、高校は帰国生の受け入れを積極的に行なっている渋谷教育学園渋谷高等学校に進学。

「英語力があるからこそ、今でも海外の文章を難なく読めるし、微妙なニュアンスの違いも理解できます。英語力をキープできたのは母親のおかげ。とても感謝しています」

「ケータイは未来だ!」ワクワク感を抱き、SFCへ進学

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日本でポケベルが流行っていたころ、まだアメリカにいたg.O.R.iさん。当時アメリカではPalmタブレットという携帯情報端末が流行しており、非常に魅力を感じていた。

帰国後はPHS全盛期から、ケータイに主役が交代するタイミング。赤外線が付いたり、TVのリモコン代わりになったり、PCメールを受信できたりと、まさに破竹の勢いで機能が増えていった時代だった。

ケータイを見て、“コレは未来だ!”とワクワクしたんです。それからは毎月のように携帯電話各社のパンフレットを持ち帰り、画像の解像度やカメラの性能などスペックを比較していました。当時有名だったケータイ系メディアを毎日欠かさず読んでいましたね」

ケータイへの情熱を持ち続けたまま学生時代を過ごし、iPhoneはもちろん3Gから購入した。

「gori.me」はApple関連のことをメインにしたブログメディアだが、原点はケータイだという。ケータイからiPhoneに、そこからさらに裾野を広げ、Apple、Androidとどんどん興味の対象が広がり、今に至る。

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