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SF映画鑑賞中にグルグルと胎動「私のお腹の中に別の生命体が存在している…」

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私は一卵性双生児を妊娠し、5ヶ月の安定期に入ったとたん、双胎間輸血症候群の疑いということで入院することになりました。

入院が決まったのは金曜に行った妊婦健診の時。双子の羊水の量に急に差が出たということで細かく経過観察をしようとなったのです。一旦家に帰ってもいいけれど、週明けの月曜から入院といわれました。

双子でしたので、いつかは早めに入院するだろうと思っていたのですが、想像していたよりも早かったのでびっくりです。その日はいつ胎動がはじまるか質問しようと思っていたのですが、そんなことは聞けずじまいでした。うきうきしていた気持ちが一気に不安で一杯です。 関連記事:お腹の中から思いっきり蹴っ飛ばしてくる衝撃!激しい胎動にびっくり!

その後海外出張中の夫に電話で報告を入れて、自宅で入院の準備をし夜には完了。あと入院前に済ませておかなければいけないことがありました。それはレンタルしていた映画のDVDを見て返却する、ということです…。

正直私は不安でたまりませんでした。ですが、双胎間輸血症候群ってなに!?とネットで調べまくり、一通り病識を得たあとは「大丈夫なの?」と同じことをグルグル考えていることしかできません。

そんな状況だったので、映画のDVDを見ることで一時でも不安を忘れられるのは、とてもありがたかったです。

ただ、その時3本の映画を借りていたのですが、それがなんというか、すべてハズレ…。「うわっ。すごくつまらん!」とブチブチ文句をたれながらみていました。その中でもシリーズ化しているクリーチャー的な宇宙人がでてくるSF映画は「新作作らなきゃよかったのに」と思うほどで…。

その映画を見ている時のことです。夜の10時ぐらいだったのですが、お腹の中がグルグルグル…と鳴りました。うん?お腹すいたのかな?と思ったのですが、その後はシーンとして動きません。

胃に空腹感もなかったのでなんだろうと思ったのですが気づきました。胎動だ!と。とうとう胎動が始まった!と嬉しく思いました。

入院が決まって不安でしたが、赤ちゃんたちは元気に動いているとわかって心からほっとしました。そして、はからずもその時、私の頭にあるシーンが浮かびました。

それは、この時見ていたSF映画の前作で、人間が宇宙人を身ごもってしまって、最終的にお腹をぶち破って宇宙人がおぎゃーと生まれるシーン。それと重なったせいか、「私のお腹の中に別の生命体が存在している…」と強く実感しました…。

この時は妊娠15週目。双子は胎動を感じるのが早いと聞いていましたが、確かに少し早めだったかもしれません。ただ、この思い出深い初胎動、いつ思い出しても、どうしてもあの宇宙人が生まれるシーンのイメージがついてまわってしまっています(笑)。

その後は幸いにも双胎間輸血症候群は発症せず、この宇宙人のように双子は元気に誕生しました。 関連記事:男の子と女の子。胎動の激しさも感じ始めた時期も全く違う!

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著者:シオモミ

年齢:37歳

子どもの年齢:3歳の双子

夫の転勤を機に出版社を退職、引っ越したが即双子を妊娠し、一卵性双子男児の育児にあたふた。それも幼稚園に入り、少し余裕ができました。好きなものはマンガ、映画、本、アニメ、お酒。この一杯のために生きている系で、双子はいきつけの酒屋さんにすごくかわいがってもらっています。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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