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カレーときどき村田倫子 #21 キュマン

みなさん覚えていますか、まだ記憶に新しいこの大雪の日、1月22日。
この日は実はカレーの日!全国の小中学校で一斉にカレー給食が出されたことにちなんで定められたそうなのです。
そんな記念すべき日に、カレーを食べないわけにはいかないでしょっ!

雪にも負けず、カレー愛というパッションを提げて降り立つは参宮橋。 雪にふかれ、ふかふかの白いマットを踏みしめて閑静な住宅街を歩いていると、ふと漂うスパイスの香り!
つきました。今日の憩いの場、キュマン。
名前の由来は、カレーではお馴染みのスパイスクミンのフランス語の発音をとったそうです。

こじんまりとしたお店。
引き戸を開けると黄色ベースの温かみ溢れる店内に包まれて、カウンター席がちょこんと6席。雪で凍えた身体もほっと溶けほぐれます。
はじめての場所なのに、なぜか“ただいま”と言いたくなるのはなんでだろうな。

キッチンに立つお母さんが、にこやな笑顔で迎えてくれました。 嬉しいなあ。
黄色を基調にオリジナルの世界観が確立されている素敵なお店の内装に見とれつつも、早速注文!

頼んだのは、キュマンプレートから、ラムカレーとキーマカレー(1200円)。彩り溢れて、雪の寒さが吹き飛ぶくらいに眩しいプレート! お皿の黄色のコントラストにもよく映えます。
この連載で様々なカレー屋さんを見てきた方はもうお気づきだと思いますが、カレーの表現の形は、本当に自由で無限大なんです。
だからこそ、目の前に広がるそのお店の一皿、その出会いの衝撃と感動が楽しみすぎて、提供される瞬間からがもう、カレーをいただく醍醐味なのであります。

どう計算すればこのベストな状態になるのか気になるほど、美しくとろけた半熟卵が君臨するライスを中心に、キーマとラムのルゥ、人参ドレッシングがかかったサラダ、紫キャベツ、ピクルス(酢漬けではなくマリネしたものを焼いたもの)、ライタ(ヨーグルトサラダ)、お豆、そしてパクチーでおめかしされた、抜かりなしフルメイクの一皿。 もう第一印象でノックアウトですね。

キュマンの中でも辛めだというキーマ。
鳥のひき肉なのにガツンと力強い存在感。
口にいれた瞬間にスパイスの辛味が広がり、後味にも爽やかに立ち上る。 これは、オーダーする前に「辛いのは好き?」と聞かれただけあるぜ…。ただ辛いのではなくて、深みと甘みのある絶妙さにまた一口とスプーンが進みます。
 

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