「アクションが凄くて物語も深い!」人気YouTuberカンタ(水溜りボンド)が漫画家・種村有菜とマーベル対談
■『マイティ・ソー バトルロイヤル』の魅力とは?「悪役がかっこよくあればあるほど、その作品がしまると思う」
―3/7(水)には『マイティ・ソー バトルロイヤル』のMovieNEXが発売されます。種村さんはご覧になったということですが、いかがでしたか?
種村:マイティ・ソーが故郷のアスガルドを追われて最強の敵と戦うという王道だけれど熱い物語でしたね。見ながら「こういうの好き!」と思いました。
カンタ:予告編を見ましたが、ソーは『アベンジャーズ』のときより髪が短くなっていますよね。なんかさっぱりしちゃって、彼女でもできた?という感じ(笑)。
『マイティ・ソー バトルロイヤル』予告編
https://www.youtube.com/watch?v=RAJt7j5E7zY [リンク]
種村:ふふふ(笑)。これが『マイティ・ソー』シリーズの第3作で、どちらかというと彼女にフラれた?という感じなんですが、とにかく映像がこれまでで一番すごかったです。ソーがいくつかの惑星を渡り歩き、「どれだけお金がかかっているの?」とつっこみたくなるぐらい、次から次へと豪華な舞台が登場する。
カンタ:しかも、めちゃくちゃリアルな映像ですよね! 本当にこんな宇宙の世界があるんじゃないかと錯覚しちゃうぐらい。これは日本ではなかなか作れない。ソーは、神話の中の人物ですし、人間であるアイアンマンとはまたちがうヒーローなんだという意外性がありました!
種村:この作品は悪役も魅力的なんですよ。『アベンジャーズ』に出てきたロキ(ソーの弟)もまた出てきます。演じているトム・ヒドルストンさんの魅力があふれていて、目を離せない。今回は、死の女神ヘラを演じるケイト・ブランシェットさんもかっこよかったです。悪役の女性ってかっこよくて、気分がアガリます。
カンタ:だんぜん見たくなってきました(笑)。
種村:私はキャラクターデザインをするとき、主人公よりも悪役に力を入れるんですよ。魅力的な悪役とはわかりやすく言うとやっぱり『ガンダム』のシャア。悪役がかっこよくあればあるほど、その作品がしまると思うんです。
カンタ:僕も漫画をよく読みますが、たしかに、悪役がかっこよいと面白いですもんね!
種村:あんまり話すとネタバレになっちゃうんですが、この映画ではクライマックスで“神の子”であるソーが覚醒する場面が最高に興奮しました。ぜひこちらも見てみてください。
カンタ:(同時発売となるBOXセットを見ながら)これ、部屋に飾っておくだけでもめちゃくちゃカッコいいですよね!
種村:このスチールケースがすごく素敵で、欲しくなりました。フィギュアもついてくるなんてファン心をくすぐります。
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