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スタートアップ企業の新商品に特化した世界初のショップが独ベルリンで誕生

ドイツの首都ベルリンで創設された「KaDeTe」は、スタートアップ企業が開発・製造する新商品に特化した、世界初の実店舗型マーケットプレイスだ。

2018年3月中旬、ベルリンの大型ショッピングモール「Wilmersdorfer Arcaden」に第一号店をオープンする。

・スタートアップ企業の新商品がいち早く入手できるショップが誕生

「KaDeTe」は、ドイツ語で“テストのためのショップ”を意味する“Kaufhaus des Testens”の略。

第一号店では、最大150点の商品を扱うためのスペースが確保されており、食品や飲料品、化粧品、雑貨など、幅広いジャンルから、まだ一般に流通していないスタートアップ企業の商品を販売する。

一般消費者は、他の店舗では入手しづらい商品を購入し、いち早く試してみることができる一方、スタートアップ企業は、販売履歴や市場調査の結果を商品改善や流通チャネルの開拓などに役立てることが可能。

スタートアップ企業は、実店舗の販売チャネルとしてのみならず、市場調査やテストマーケティングの場に「KaDeTe」を活用できるというわけだ。

・スタートアップに特化した流通チャネルの広がり

アマゾン・ドット・コムがスタートアップ企業のプロダクトに特化した「Amazon Launchpad」を運営するほか、Indiegogoでもクラウドファンディングに成功したプロダクトの販売を開始するなど、スタートアップ企業のためのオンラインショップはいくつかリリースされている。

「KaDeTe」は、一般消費者が実際の商品を手に取ったり、スタートアップ企業と一般消費者が直接対面できる、実店舗ならではの機会を提供することによって、スタートアップ企業の事業成長をサポートしようとしている点が特徴だ。(文 松岡由希子)

KaDeTe

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