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「正解」より「納得解」…変わる学習の形「STEM教育」とは

「正解」より「納得解」…変わる学習の形「STEM教育」とは
J-WAVEで放送中の番組「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」(ナビゲーター:別所哲也)のワンコーナー「MORNING INSIGHT」。2月28日(水)のオンエアでは、教育のスタンダードとして注目される「STEM教育」に注目しました。

2020年、小学校でプログラミングが必修科目となるのを筆頭に、学習指導要領が変わります。そして大学入試では、大学入学共通テストがスタートします。こうした“変化する学習”について、すでにその学びを提供しているUDS株式会社の三上浩紀さんをゲストにお迎えし、話を伺いました。

現在、教育のスタンダードとして「STEM教育」が注目されているそうです。「Science, Technology, Engineering and Mathematics」の頭文字をとった言葉です。訳すと、「科学・技術・工学・数学」。

三上:面白い例があります。蒸気エンジンってありますよね。水を熱すれば蒸気になる、これはサイエンスです。どのくらいの水にどのくらいの熱を加えればどのくらいの蒸気が発生して蒸気圧として数値化できるか、これはマスマティクスです。その蒸気をエネルギーとして取り出せるか、これがテクノロジー。そして、エネルギーとして取り出し具体的な装置として蒸気エンジンを作った、これがエンジニアリングなんです。

蒸気エンジンのひとつをとっても、この4領域が密接に関わっていることが「STEM教育」の面白さ。ただ、この4つを学ぶだけでいいとは限らないことに注意が必要だとか。

三上:自分の知識を融合して解決する力、それを論理的に筋道を立てて考えること、これが「STEM教育」の本質だと私は考えています。

さらに三上さんは、「正解」主義の時代は終わりつつあり、これからは「納得解」を導き出す力が必要だと話します。

三上:正解すらどこにあるかわからない時代を迎えていますので、そもそも課題から設定する力が必要になるのではと。たとえばバレンタインデーだったら、今までは「なんのチョコレートを買えばいいかな」でよかったんです。でもそれが、「そもそもチョコなの?」「ネクタイのほうがいいんじゃないの?」「シャンパンにしようよ」「2月14日じゃないといけないの?」など考えることが、これまでの考え方との違いかなと思っています。

変化する学習、今後の流れにも注目です。

さて、次回3月1日(木)の「MORNING INSIGHT」のコーナーは、次世代の暮らしの形“スマートハウス”をフィーチャーします。どうぞお聞き逃しなく!

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【番組情報】
番組名:「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」
放送日時:月・火・水・木曜 6時−9時
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/tmr/

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