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交通違反が月末に多い理由は「目標件数」だった

交通違反が月末に多い理由は「目標件数」だった

交通違反の取り締まりを主な任務とする交通機動隊にはノルマがあるとよくいわれますが、本当にあるのしょうか。じつは交通機動隊には「目標件数」があります。これがいわゆるノルマです。新人だと月に100件の交通違反を取ることが目標といった具合。このため、月末は特に交通違反に注意が必要です。

交通機動隊の交通違反の目標件数

交通機動隊の交通違反のノルマともいえるのが目標件数です。その目標件数を達成しないと、部署の来期予算を減らされることになるので必死に守ろうとします。このため、月末には比較的ラクな交通違反が取り締まられます。

その代表的な交通違反が黄色線での追い越しです。元交通機動隊員によると「まずは片側一車線をゆっくり走って、黄色線で無理な追い越しをする運転手を取り締まります」といいます。

覆面パトカーを夜に駆り出して行うことが多いようですが、法定速度ギリギリかマイナス10km/hぐらいで走行すると後ろに付いたクルマやバイクはイライラ。バイクが追い越していくケースが多いので、その瞬間に赤色灯を回して捕まえるそうです。

月末に必死に交通違反の車を探す

次に多いのは、原付きバイクの2段階右折の違反。「大きな交差点で右折してくる原付きバイクを待って、取り締まりの準備をします」。そのまま走り去られることも多いので、白バイを稼働して待機するそうです。

最後は「テールランプの電球切れなど整備不良を取り締まります。これ、意外にクルマを運転する方は気付いてないので注意して下さい。実際はバイクに多いんですけどね」。月末はこれらの交通違反に特に注意しましょう。

優秀な隊員は各自に“持ち場”があり、捕まえやすい交差点などを押さえています。そういう人は“持ち場”を回って1日で20件も交通違反を取って来るとか。しかし、そうではない交通機動隊員は月末になっても必死に交通違反の車を探しているわけです。

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