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【米ビルボード・ソング・チャート】ドレイク「ゴッズ・プラン」週間ストリーミング数1億越えで5週目No.1

【米ビルボード・ソング・チャート】ドレイク「ゴッズ・プラン」週間ストリーミング数1億越えで5週目No.1

 ドレイクの「ゴッズ・プラン」が、初登場から5週目の1位を獲得した、今週の米ビルボード・ソング・チャート。

 勢いが止まらないドレイクの「ゴッズ・プラン」。今週1億回を超えるストリーミングを記録し、2位以下と大きく差をつけての堂々の首位となった。さらにポイントが上昇したのは、2月16日に公開されたミュージック・ビデオの視聴回数(ストリーミング)が加算されたため。総ストリーミング数は1.017億で、2013年にバウワーが「ハーレム・シェイク」で記録した1.031億以来、2曲目の週間1億越えで、歴代2位となった。セールス・チャートでは1位をキープ、TOP10入りしたエアプレイ・チャートでもポイントが上昇していて、次週も首位獲得はかたそうだ。自己最長の「ワン・ダンスfeat.ウィズキッド&カイラ」(2016年10週)を超えるかもしれない。

 ドレイクは、フィーチャリング・ゲストとしてクレジットされている、ブロックボーイJBの「ルック・アライヴ」も5位に上昇していて、TOP5に2曲を送り込んでいる。無名の新人ながら、先週6位に初登場したのも、ドレイクのプロデュースと、彼のレーベル<OVO> からプッシュされたからだろう。敵を寄せ付けない強さで独走する「ゴッズ・プラン」から首位の座を奪うのは、この曲になるかもしれない。アルバム『ヴューズ』が同年最大のヒットを記録した2016年がピークかと思われたが、ドレイク人気は衰えるどころか進歩している。

 そのドレイクと共に、現在のヒップホップ・シーンのトップに君臨するケンドリック・ラマーも絶好調。先週9位にランクアップした、シザとのコラボ・ソング「オール・ザ・スターズ」は2ランクアップの7位に、初登場の7位から先週11位にランクダウンした、ザ・ウィークエンドとの「プレイ・フォー・ミー」も今週9位に再浮上し、こちらもTOP10に2曲をランクインさせている。

 また、2曲が収録された映画『ブラックパンサー』のインスパイアード・アルバム『ブラックパンサー:ザ・アルバム』も、2週目のNo.1を獲得し、30万ユニットを突破した。本作からは、ジェイ・ロックとフューチャー、ジェイムス・ブレイクの4人による豪華コラボ「キングズ・デッド」も、先週の38位から23位にジャンプアップしている。ケンドリック・ラマーは、昨年リリースした『DAMN.』が年間アルバム・チャートで1位に輝き、本作からのシングル「ハンブル.」(年間4位)も自身のシングルとしては初のNo.1獲得を果たしている。

 TOP4は変動なく、エド・シーランの「パーフェクト」が2位、ブルーノ・マーズの「フィネスfeat.カーディ・B」は3位、カミラ・カベロの「ハヴァナfeat.ヤング・サグ」が4位、先週5位のポスト・マローン「ロックスターfeat.21 サヴェージ」は6位にランクダウン。ポスト・マローンは、「アイ・フォール・アパート」が今週19位に停滞し、収録アルバム『ストーニー』も未だTOP10にランクイン(今週9位)するロングヒットを記録している。2月23日には新曲「サイコfeat.タイ・ダラー・サイン」を発表したばかりで、こちらもヒットが期待される。今週のアルバム・チャートで2位に浮上した、ミーゴスの新作『カルチャーII』からは、10位の「スティア・フライ」をはじめ、計5曲が100位内にランクインした。

 TOP10以下からは、ゼッドとマレン・モリス、EDMデュオのグレイによるコラボ・ソング「ザ・ミドル」が13位に、Gイージーとホールジーのデュエット曲「ヒム&アイ」が14位に上昇中。先週の22位から18位にランクアップした、Bazziの「マイン」も、今後の動向が気になる1曲。Bazziは、2016年にシングル「アローン」でデビューしたシンガー・ソングライターで、同曲や3rdシングル「ビューティフル」がストリーミング・サービス、Spotifyで100万視聴を記録し、注目された期待の新人。この曲のヒットで、今年のブレイク・アーティストの1人になるかもしれない。

 43位には、R&Bシンガーのカリードと、フィフス・ハーモニーのノーマニ・コーディによるデュエット曲「ラブ・ライズ」が初登場。2018年3月18日に公開される映画『ラブ・サイモン』のサウンドトラックに収録されるナンバーで、本作にはロック・バンドのThe1975やブリーチャーズ、トロイ・シヴァンなどの実力派も楽曲を提供している。フィフス・ハーモニーからは、今週4位にランクインしているカミラ・カベロが、1月にシングル/アルバムチャートを制し、大ブレイク中。彼女の活躍を受けて、ノーマニやその他のメンバーのソロ・プロジェクトも本格始動しそうだ。

Text:本家一成

※関連リンク先の米ビルボード・チャートの掲載は、2月28日22時以降予定となります。

◎【Hot100】トップ10
1位「ゴッズ・プラン」ドレイク
2位「パーフェクト」エド・シーラン
3位「フィネスfeat.カーディ・B」ブルーノ・マーズ
4位「ハヴァナfeat.ヤング・サグ」カミラ・カベロ
5位「ルック・アライヴfeat.ドレイク」ブロックボーイJB
6位「ロックスターfeat.21サヴェージ」ポスト・マローン
7位「オール・ザ・スターズ」ケンドリック・ラマー&シザ
8位「メント・トゥ・ビー」ビービー・レクサfeat.フロリダ・ジョージア・ライン
9位「プレイ・フォー・ミー」ザ・ウィークエンド&ケンドリック・ラマー
10位「スティア・フライ」ミーゴス

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