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中学生で史上初! 藤井聡太六段の強さを解説「罠をかいくぐって…」

中学生で史上初! 藤井聡太六段の強さを解説「罠をかいくぐって…」
J-WAVEで放送中の「GOLD RUSH」(ナビゲーター:渡部建)のワンコーナー「CURIOUSCOPE」。2月23日(金)のオンエアでは、佐藤紳哉七段をお迎えして、藤井聡太六段の強さの秘密を伺いました。

■羽生善治竜王の“罠”を回避

藤井六段は、2月17日(土)に行われた第11回朝日杯将棋オープン戦の準決勝で、羽生善治竜王と公式戦で初対局。熱戦の末、勝利しました。

佐藤さんによると、藤井六段は、対局中も落ち着いて見えたそうです。

佐藤:中盤で藤井さんが有利になったところで、羽生さんがいろいろな手を使って“罠”を仕掛けてきたんです。藤井さんは、その罠を落ち着いてかいくぐって、勝ちにもっていきました。

今回の対局は“早指し”による対局でした。タイトル戦などでは持ち時間が8時間あり、2日制で対局しますが、早指しは各40分しかありません。持ち時間がなくなると、1分以内に指さなければならないルールになっています。

渡部:早指しではなかったら、羽生さんが有利になるとか?
佐藤:有利になるかはわからないけど、早指しは、瞬発力、勢い、流れなどが大事になってくるため、その点では若手のほうが有利になる部分も大きいです。
渡部:早指しのときにセオリーはありますか?
佐藤:勢いを自分に持ってくる戦いかたが大事で、できるだけ攻めたほうがいいです。
渡部:おもしろいですね!

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■最初に仕掛けたのは藤井六段!

対局の中盤では、藤井六段が有利に進めました。佐藤さんによると、先に仕掛けたのは藤井六段で、そこから一度戦いが収まり、再び“戦い”が始まったとのこと。

渡部:“先に仕掛けた”とは、どういう意味ですか?
佐藤:端から攻めたんです。“ちょっかいを出す”という感じですかね。

また、佐藤さんは羽生竜王の“手”に迫力を感じたそうです。

佐藤:将棋は、「筋の良い手」と、セオリーを無視したような「筋の悪い手」があって、筋のいい手を重ねていくと勝ちやすいけど、時に筋の悪い手が良い手になる場合があって、羽生さんはそれを不利な局面で使ってるんです。具体的には「9九銀」の手に迫力を感じました。

■羽生竜王に勝利した藤井六段のスゴさ

さらに、今回の対局で藤井六段が羽生竜王に勝ったことは、どれほどすごいことなのか、という話になりました。

佐藤:本当にすごいことです。棋士は160人くらいで、中学3年生で100人くらいを追い抜いちゃったんです。中学生で六段になったのも史上初です。僕が四段から六段になるまで、10年もかかりましたし。
渡部:驚きの早さですね!

オンエアではこのほかにも、藤井六段のすごさが伝わってくる内容を盛りだくさんでお届けしました。

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【番組情報】
番組名:「GOLD RUSH」
放送日時:金曜 16時30分−20時
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/goldrush/

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