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注目のカーリング…なぜ氷を擦るの? 観戦ポイントを解説

注目のカーリング…なぜ氷を擦るの? 観戦ポイントを解説
J-WAVEで放送中の番組「STEP ONE」(ナビゲーター:サッシャ・寺岡歩美)のワンコーナー「SPORTS DIGGER」。2月20日(火)のオンエアでは、平昌オリンピックで男女ともに注目を集めているカーリングを紹介。日本カーリング協会競技委員の松之内達弘さんに、初心者にもわかりやすい観戦ポイントを伺いました。

平昌オリンピックで好調なカーリング日本代表。特に女子は、トリノオリンピック、ソチオリンピックの4勝が過去最高だったのが、19日に強豪スウェーデンに逆転勝ちして5勝目をおさめました。20日、イギリスには惜しくも破れ、21日に準決勝をかけてスイス戦に臨みます。男子も正式種目となった長野オリンピック以来、約20年ぶりの出場を決め、強豪国ノルウェーに勝利しました。

そんなカーリングについて、「ストーンを滑らせて中心に持っていく」ことはわかっていても、実はその他の基本的なルールは知らない……なんて人も多いのでは。そこで松之内さんに、素朴な疑問にお答えいただきました。

まずブラシでこする「スイープ」について。アイスの表面には髪の毛やホコリが落ちていて、その上をストーンが通ると減速したり変な方向に曲がるので、ゆっくりスイープしてきれいにするのだそうです。

また、カーリングの氷の表面はスケートリンクと違い、ペブルという水の粒が撒かれているので、スイープすることでペブルが一瞬溶け、水の膜ができ、ストーンがより遠くに届くようになります。ちなみに男子では3〜5メートル、一試合で合計2キロも距離が伸びるそうで、運動量はバレーボールの1試合にも相当するそうです!

続いて、男子の対スウェーデン戦で、7点差をつけられた日本が、残り9、10エンドを残して負けを認め試合が終了しましたが、なぜ途中でやめてしまったのでしょうか?

これは、相手チームの勝ちを認める「コンシード」という行為。逆転が不可能な場合……たとえば9エンドを終了して9点差があると、残り10エンドがあっても1エンドでは8点しか取れないので、コンシードします。また、相手の技術が自分たちより上回っていると思ったとき、今後の予選ラウンドの試合数と体力を考慮して、コンシードするのだそうです。

次は、試合中の会話について。女子選手の試合中のやりとりが中継で話題になっていますよね。テレビ中継で、視聴者が選手の考えをわかるようにするため、マイクを装着しているのだそう。「相手のチームに作戦が聞こえるのでは?」という疑問もありますが、相手チームには聞こえないようになっています。試合中に大きな声を出しているのは、歓声に声がかき消されないためだそうです。

話題の「おやつタイム」ですが、1試合3時間を超えることもあるカーリングの試合では、5エンド終了時に5分間の休憩時間が与えられ、その間にトイレや栄養補給をします。おやつでポピュラーなのは、甘いチョコレートやフルーツだそうです。

カーリングを自分でもやってみたい場合はどうすればいいのでしょうか。専用施設は長野や青森、北海道など数が限られています。しかし、身近なスケートリングでもカーリング体験ができるところもあります。東京では、神宮などでも定期的に行われているとか。現在はオリンピックをきっかけに、初心者向けの体験なども多く開催されています。興味がある人は、東京のカーリングクラブや、日本カーリング協会のホームページでご確認ください。

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【番組情報】
番組名:「STEP ONE」
放送日時:月・火・水・木曜 9時−13時
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/stepone/

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