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ミスチル、あのジャケ写の撮影秘話…写真家・瀧本幹也が語る

ミスチル、あのジャケ写の撮影秘話…写真家・瀧本幹也が語る
J-WAVEで放送中の番組「ACROSS THE SKY」(ナビゲーター:玄理)のワンコーナー「TOKYO TREASURE」。2月18日(日)のオンエアでは、宇多田ヒカルやMr.Childrenのジャケット写真を手がけた写真家・瀧本幹也さんをゲストにお迎えしました。

瀧本さんは1974年に生まれ、1998年より写真家として独立。広告の世界を中心に撮影を手がけ、CDのジャケット写真、大河ドラマのビジュアルなど多くの作品を担当しました。

2012年からは映画撮影にも取り組み、初めて撮影監督をつとめた映画『そして父になる』(是枝裕和監督)は、第66回カンヌ国際映画祭コンペティション部門審査員賞を受賞。その後、『海街diary』や『三度目の殺人』など、話題作の撮影監督を務めています。

瀧本さんが、写真だけでなく映像作品を手がけるようになったきっかけを伺いました。

瀧本:ある広告写真を見たスタッフの方から『この写真が動き出したらどうなるのか興味がある』というお話をいただいて、CMの仕事をやるようになったのがきっかけですね。

数多くのCMを手がけてきたなかで、ターニングポイントとなった作品は「ダイワハウス」のCMだそう。

瀧本:リリー・フランキーさんと深津絵里さんが出ているCMがあるんですけど、このCMはわりと映画っぽいというか、感情の起伏があるようなことをCMで狙ったものだったので、それが自分にとっては大きな仕事でしたね。

瀧本さんが撮影した音楽CDのジャケット写真についても質問。Mr.Childrenのアルバム「HOME」は、プールに人がたくさん入っていて、その間に家系図のような紐が浮かべられている……という構図です。撮影場所はハワイのマウイ島。お正月明けに撮影したため家族が多く、「ほぼほぼリアルな家族で家系図を作って撮影してますね。10家族くらいいるんじゃないですかね」と話しました。

瀧本:紐も実写で撮ったのは、できるだけ合成をしたくないから。後処理をなるべくしないものを写真として目指しています。プールの上に白いラインを引っ張るのはけっこう大変で。ウレタンの太いロープみたいなのを浮かせて撮っているんですけど、波が立つと流れていっちゃうんですよね。だから、角は、てぐすで吊るして、重りを下に沈めて形をキープして、というふうに撮りました」

手元に「HOME」がある方は、じっくり確かめてみてください。

瀧本さんの作品に興味を持った方は、初の大型展覧会「CROSSOVER」に足を運んでみてください。これまで手がけた作品が400点以上、見られるとのこと。2月23日(金)〜3月14日(水)にラフォーレミュージアム原宿で開催されます。

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【番組情報】
番組名:「ACROSS THE SKY」
放送日時:毎週日曜9時−12時
オフィシャルサイト: http://www.j-wave.co.jp/original/acrossthesky/

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