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550キロの距離を30分程度で移動可能!ハイパーループ、米イリノイ−オハイオ間で実現可能性調査を実施へ

新幹線よりも速い、未来の超高速輸送システム「ハイパーループ」。そのシステム開発を進めている米国のHyperloop Transportation Technologies(HTT)は、米イリノイ−オハイオ間で実現可能性調査を実施すると発表した。

調査実施について、オハイオ州とイリノイ州の行政当局と正式に合意。順調に進めば、米国初のハイパーループ導入例となるかもしれない。

・車で5時間半が30分弱に

ハイパーループは、時速1126キロメートルという超高速移動を実現する次世代交通システムだ。真空に近いチューブ内を、乗客を乗せたポッドが浮遊しながら移動するというもの。

今回の実現可能性調査の対象となるのは、イリノイ州シカゴとオハイオ州クリーブランドを結ぶルート。現在、この間を車で移動すると5時間半かかるが、ハイパールートだと28分と大幅短縮することができる。

・法規制が最大の壁

ハイパーループは高度な技術を必要とする。それに加え、HTTのCEO、Dirk Ahlborn氏は「ハイパーループを現実のものとするには法規制が最大の壁」と話していて、今回の地元当局との合意はかなり大きな意味を持つものとなる。

一方で、ハイパーループについては、英バージングループ傘下のVirgin Hyperloop Oneも開発を進めていて、昨年末に試験施設で時速387キロでの走行テストを成功させている。

この2つのハイパーループ企業、今後は実用化一番乗りを目指して開発を加速させることが予想され、競争がますますヒートアップしそうだ。

Hyperloop Transportation Technologies

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