妊娠前からあった腰痛。臨月になると再発&痛みがMAXに!

私は高校卒業後、老人ホームに就職しました。寝たきりの人や手足が不自由な人もいたので、ベッドから車椅子に移すのに抱っこしたり、オムツ交換などで前かがみになり無理な姿勢などを続けることが多くあり、入社してからずっと腰痛に悩まされていました。なので仕事中は、腰を支える腰痛ベルトを巻いて仕事をしていました。
私の妊娠が発覚したのは、入社して3年目の時でした。妊娠が分かってからは、身体に負担がかかる仕事は外され、利用者の水分補給やデスクワーク業務になりました。ですので、妊娠初期から妊娠中期辺りまでは、持病だった腰痛がいくらか軽減されていました。
しかし、妊娠後期になると大きく出たお腹が重く、また自分の体重が妊娠前よりプラス10キロにもなってしまい、よくなっていた腰痛が再発してしまいました。
妊婦用のお腹を支えるベルトを買って試しましたが、気休め程度。なので仕事中は暇さえあれば、椅子を探し座り込んでしまっていました。 関連記事:マタニティヨガでリラックス。病院内で行ったので安心感がありました
それから1ヶ月後、出産予定日の2ヶ月前に産休に入りました。
「やっとゆっくり休めるー。ぐーたらできるー」と思っていました。
しかし実際はそうもいかず、日に日に重くなっていくお腹と身体を支える腰は、悲鳴をあげていました。
臨月になるとそれはもう限界で、寝ていても腰が痛く、座っていても腰が痛いと、なにもしなくても腰が常に痛い状態。妊婦の臨月はこんなにも苦痛なのかと思ってしまいました。
夜寝ている時も、身体の痛さで何度も目が覚めてしまいぐっすり寝れませんでした。
陣痛・出産は痛いものだと考えていたので、「まだ来ないで、まだ来ないで…」と思っていましたが、予定日が近くなると、「早くでてきて!」と出産への怖さよりも、臨月の身体から早く抜け出したいと思う気持ちの方が勝っていました。 関連記事:腰にピキーッと電流が走ったような衝撃!妊娠中の腰痛でトイレから立ち上がれない!
そんなことを思いながら、陣痛は予定日よりも2週間早くきました。陣痛・出産は、想像をはるかに超える痛さでしたが、産まれた瞬間お腹から腰の辺りが一気にすっきりし、「本当10ヶ月の間、お疲れ様」と、自分で自分に言い聞かせました。
産んだ直後から、「もし次妊娠したら臨月だけは大変だな」と思うくらい、陣痛・出産よりも臨月の方が恐怖です。
産後の腰は気になる程痛くありませんが、開いた骨盤を治してもらうのに先日整体に行ったら、骨盤よりも背骨がS字に曲がっている方が重症と言われたので、あの大きいお腹を支えるのは、やっぱりとても負担になっていたんだなと思いました。

著者:二児Mama
年齢:24歳
子どもの年齢:3歳、1歳
私、旦那、息子2人の4人家族。育児休暇後職場復帰し、共働きの為、息子たちは保育園へ通園中。育児・家事・仕事に奮闘する毎日です。年子のやんちゃな息子達の子育ての大変さや楽しさ、核家族、共働きならではの家族の協力さなど一緒に共感できれば嬉しいです。
※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。
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