マンションでも使えるルームランナー「Mini Walk」は、収納も場所取らず

access_time create folderデジタル・IT
読者の中には、運動不足を解消するのに、ジムのマシーンで走って汗を流している人もいるのではないだろうか。

天候に左右されずに走れるルームランナー。自宅にあったらジム通いしなくていいが、いかんせん大きいので場所を取る。しかし、その常識を覆す新タイプが登場した。手すりもディスプレイもないコンパクトな「Mini Walk」だ。

・タッチレス操作

正確に言えば、スピードや距離などのデータを表示するディスプレイはある。しかし、付いているのは足元のベルト近く。ボタン類は一切ない。

どうやってコントロールするのか?と思うだろう。実は、Mini Walkは全てがタッチレス操作。まず、ベルトに足を乗せると自動でオンになり、モーターが回り始める。

・走る場所でスピード調整

そしてスピードは、走る場所で調整する。Mini Walkは赤外線を活用し、ランナーが走る場所に応じてスピードを変えられる仕組み。

具体的には、ベルト部分を3区分していて、ディスプレイ側のところで走ると速くなり、真ん中部分だと現スピードの維持、そして最後方だとゆっくりになる。

・ベッドの下に収納も

Mini Walkのサイズは長さ140センチメートルで、走るエリアの幅は46センチメートル。重さは25キロとそれなりにあるが、使わないときは姿見のように壁に立てかけたり、ベッドの下に収納したりできるので、居住空間がさほど広くないマンション暮らしにはありがたい。

しかも価格は250ドル(約2万7000円)。ジム通いにかかる費用を思えばリーズナブルと言ってもようさそうだ。

Mini Walkは先日ドイツ・ミュンヘンで開かれた、世界最大のスポーツ見本市ISPOで金賞を受賞。発売日などは今後発表される。

Mini Walk

  1. HOME
  2. デジタル・IT
  3. マンションでも使えるルームランナー「Mini Walk」は、収納も場所取らず
access_time create folderデジタル・IT
local_offer
Techable

Techable

ウェブサイト: https://techable.jp/

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。