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子どもの仕事に賃金を払い、対等に交渉も。我が家の「おこづかい制」を紹介します! by tomekko

こんにちは。tomekkoです。

少し前になりますが、長男がお正月に6歳になりました。

この春からはいよいよ小学一年生です! 前回のエピソード:なんでも邪魔してくる弟に平和主義の兄が初めてのマジ切れ!その衝撃の反撃法は… by tomekko

ほんの数年前に、ふにゃふにゃの赤ちゃん抱えながら、道で見かける小学生とのあまりの差に驚き、いつになったらあんなにしっかりするものかしらと思っていたのに…

子どもの成長って本当にあっという間ですね。

長男も、この秋頃から急激にできることが増えたり、精神的にも強くなってきたように見えます。

そこで、6歳の誕生日を機に、我が家では『おこづかい制』を始めてみることにしました。

机に向かう習慣づけとしてやっている算数のプリントでも簡単な足し算に取り組んでいる長男ですが、自分ごととしてリンクしないとどんな勉強も楽しくないんですよね。

特に数字という概念を理解する算数は、実生活の中で身につけていくのが一番、というのが算数・数学ずっと苦手人生だったのに数字ばかり見る仕事に就いてしまったワタシの経験からの結論なのです。

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おこづかい始めます宣言とともに、誕生日プレゼントはお財布とこづかい帳。

クリスマスと誕生日が近いので誕生日は実用品にしたのですが、長男、複雑な表情…

気を遣った喜び方に、ちょっとかわいそうだったかな…と反省。

その裏では夫と、長男にとって使いやすいデザインや持ち歩きやすさなど、ああでもない、こうでもないと言いながら心を込めて選んでたんですけどね〜。

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さて、わが家で始めたおこづかい制の仕組みですが、あくまで個人で調べて試しているもので、まだまだ試行錯誤中の途中経過であること、ご了承くださいね。

ワタシが参考にしたのは「子どもにおこづかいをあげよう! わが子がお金で困らないためのマネー教育を!」(主婦の友社)という書籍でした。

ただ毎月漫然と決まった額をあげる、というのはちょっと違うかな、と思ったので、どんな方法や効果があるのか調べていた時に、たまたま目に入った書籍をひとまず読み込んでみることに。

これは良いかも!と思ったのは

・大人の社会生活と同様の考え方と仕組みを家庭内で擬似体験させる点

・短期と長期で貯金を分けて管理させる点

・金額や条件を子どもと一緒に相談して決める点

でした。

この本の内容は子どもが社会人になるまで続ける前提で、習い事や必要な文具などの費用までそこから管理して出させる、貯金の種類を4つに分けるなど、ちょっと幼児には難しい方法が提唱されています。

ワタシは夫とよく話し合い、あくまでやり方の一つとして参考にするに留め、わが家に合ったシンプルで長男が生活の一部として自然に取り込めるようなやりかたを考えてみました。

初めてのおこづかい、お金の価値や計算だけでも慣れるまではかなり大変ですもんね。

わが家でチャレンジしているおこづかい制のやりかたはこんな感じ。

長男の「仕事」を話し合って決める

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やってもやらなくてもいい「おてつだい」ではなく、家族の一員として必ず誰かがやらなければ生活が回っていかない作業の一部を、責任持って担ってもらう、という点が大切で、社会の経済活動に擬似参加することが目的。

(うーん、主婦もおこづかい制、してほしい。。。)

決して「〜したらお金がもらえる」「ご褒美目当て」のような発想にならないように伝えるのがかなり難しいです。

しごとカレンダーとシール、貯金箱を用意

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おしごとをしたら、カレンダーに自分でチェック。この結果をもとに、毎週土曜日に決めた額を渡します。すぐに使いたい少額はお財布に。長期的に貯めるお金は貯金箱へ入れます。

1つの仕事の単価は5円にしました。

本では先に月あたりに子どもにとって必要な金額を算出して単価に割り戻すやりかたなんですが、うちはまだ年長さんで、必要なお金といったらおやつ代くらいのものなので少額にしています。

再交渉ができる

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この本で一番参考になったのは、大人の仕事と同じ仕組みを家庭内で成り立たせている点。最初に条件を話し合ってきちんと契約もしますし、決めたら終わり、ではなく、やってみて違和感があったりうまくいかない、やる気が出ないという時は、「交渉」ができるんです。

親が子どもにいいように使うのでもなく、子どもがおこづかい目当てで良い子を演じるのでもなく、親子が対等に意見を出し合って家庭が一番うまく回るやりかたを一緒に考えていく、というのは新鮮でした。

親の方も、子ども相手と思って気を抜くことは許されません。

お互いに約束を守ってお金のやりとりと管理をする。

おこづかい制を通して、お金の価値や数字のことが分かるだけでなく、仕事とは?約束とは?という、なかなか子どものうちには考える機会の少ない話題を親子で話す良い機会にもなったかな、と思います。

次回は、このおこづかいを財布に入れて、いよいよ外で使ってみた、「長男、初めてのおつかい」の様子をレポートしたいと思います。 関連エピソード: 「聴いて、認めて、I(わたし)メッセージで伝える」子どもとの関係が安定した会話のコツ by うだひろえ

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著者:tomekko

年齢:35歳

子どもの年齢:長男5歳、次男1歳

4歳差の兄弟に日々育てられています。次男誕生を機に、インスタグラムでこそだて絵日記を始めました。ビッグベビーの次男に体力を奪われ、マイペースな長男に精神力を奪われながらも、絵を描く時間が最高の癒し。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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