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“学生街”は大人が住んでも楽しい街だった! 街ぶらの達人・下関マグロさんと歩く早稲田

街ぶらの達人と歩く「早稲田」

東京都新宿区早稲田。名門・早稲田大学のキャンパスをようし「学生街」というイメージを抱いている人も多いだろう。だが、「学生のみならず大人が住んでも楽しい街ですよ」。そう語るのは、かつて早稲田に8年住んだという下関マグロさん。

マグロさんは、「歩けばわかる!」を合言葉に東京中を踏破する散歩ライター。生活情報サイト「All About」では本名の増田剛己として散歩ガイドを務め、『歩考力』などの著書もある。いわば街歩き、街観察の達人である。

東京の街を知り尽くす散歩の達人が好んだ早稲田とは、いったいどんなところなのだろうか? マグロさんとともに当時の思い出を振り返りつつ、街の魅力を掘り下げてみたい。
下関マグロさん。散歩のほか、大衆系の中華食堂「町中華」にも造詣が深い|下関マグロさんと歩く早稲田

下関マグロさん。散歩のほか、大衆系の中華食堂「町中華」にも造詣が深い
マグロさんと待ち合わせたのは東西線早稲田駅から徒歩5分の「鶴巻南公園」。これといった特徴のない公園に見えるが、十数年前、40代の大半をこの街で過ごしたマグロさんにとっては思い出深い場所なのだという。

「ここから徒歩3分のアパートに住んでいました。当時は100kgを超える肥満体なうえ、引きこもりのライターだったので健康状態もよくなかった。そこで、まずは自宅からこの公園まで歩くことにしたんです。原稿の執筆や打ち合わせも、この公園でやっていましたね。机付きのベンチがあるのでご飯を食べたり、設置されている健康器具で運動もできますしね」(下関マグロさん)
足つぼを刺激する「健康歩道」もある鶴巻南公園|下関マグロさんと歩く早稲田

足つぼを刺激する「健康歩道」もある
ちょうどその頃に散歩記事の連載が入ったこともあり、公園までの散歩から少しずつエリアを広げ、歩く習慣ができた。いつしか街歩き自体の魅力に開眼し、今に続くライフワークとなったそうだ。物価も飲食店も学生価格

では、さっそく街を歩いてみよう。まずは駅周辺の市街地へ。
早稲田駅前の早稲田通り。車の交通量が多く、人の往来もにぎやかなため飲食店はかなり充実している|下関マグロさんと歩く早稲田

早稲田駅前の早稲田通り。車の交通量が多く、人の往来もにぎやかなため飲食店はかなり充実している
一方、住宅街に入るとコインランドリーや格安の食品がそろう業務用スーパーなど、学生が重宝しそうな店が点在していた|早稲田

一方、住宅街に入るとコインランドリーや格安の食品がそろう業務用スーパーなど、学生が重宝しそうな店が点在していた
「この業務用スーパーには僕もお世話になりました。当時はお金がなくてね。早稲田は全体的に物価が安くて、飲食店はどこも学生価格でボリューム満点。コインランドリーやコンビニも多いので、一人暮らしには本当に便利でした」(下関マグロさん)

早稲田の前は四ツ谷に住んでいたマグロさん。借金を抱えて生活に困窮し転居したという。同じような間取りながら、家賃は3万円ほど安くなったそうだ。コストを圧縮しつつも生活水準を大きく下げずに暮らすことができたと振り返る。カメも散歩する神田川沿い続いて、神田川沿いを歩き、目白方面へと歩く|下関マグロさんと歩く早稲田
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