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オリンピックの観戦方法が変わる!日本主導のテクノロジー

オリンピックの観戦方法が変わる!日本主導のテクノロジー
J-WAVEで放送中の番組「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」(ナビゲーター:別所哲也)のワンコーナー「MORNING INSIGHT」。2月8日(木)は、スポーツジャーナリストの上野直彦さんが登場。平昌五輪から、観戦の方法がテクノロジーによって劇的に変わることを話しました。

平昌五輪では関係者向けに、パナソニックが“マルチアングル動画配信システム”を試験運用します。スマートフォンやタブレットを使い、さまざまな競技を360°から観ることができるというもの。2020年の東京五輪での一般に向けた利用への開発の第一歩とのことです。4kで撮られるので、スポーツ観戦の臨場感が劇的に変化しそうです。

マルチアングルは、昨年の札幌で開催された冬季アジア大会のアイスホッケーの試合や、個人競技でも試用されました。上野さんによると、いちばん向いている競技はフィギュアスケート。生で観戦しながら自分の観たい角度で手元のスマートフォンを使って観る、といった使い方が想定されます。

また富士通は、3Dレーザーセンサーという技術を開発し、審判の判定に役立てようとしています。2020年の体操競技で大幅に導入される予定だそう。たとえば白井健三選手の「後方伸身2回宙返り三回ひねり」を審判が肉眼で判定するのが難しくなってきているので、こうしたテクノロジーを利用することで誤審を防げるように技術開発を進めているのだとか。

熊本で開催されたBリーグオールスター戦の東京でのライブビューイングでは、選手の息遣いや振動なども伝わる臨場感溢れる「体験ゾーン」が設けられました。試合会場には52個ものマイクが設置されたとか。

上野さんは、日本で今後予想されることとして「バスケ、卓球、バトミントンのようなアリーナスポーツの盛り上がり」を挙げました。アリーナは、ゲリラ豪雨対策や、降雪の際の避難場所としても機能するため、行政でも熱心に取り組んでいる分野だと言います。

現在、転換期を迎えているスポーツビジネス。日本でも成長がみこまれる産業で、2025年には現在の3倍まで成長するとも言われています。地方創生やダイバーシティ、医療健康など「目の前の課題解決のためにスポーツが使われる動きが2020年に向け加速している」と話していました。テクノロジーがこの動きを後押ししそうですね。

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【番組情報】
番組名:「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」
放送日時:月・火・水・木曜 6時−9時
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/tmr/

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