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子どもの入院費で破産寸前に…。要注意!子どもの医療費助成は自治体によって大きく違う

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わが家の長男は1歳11ヶ月。生後6ヶ月で持病があることがわかり、1歳頃まで入退院を繰り返しました。

自宅で生活できる程度に病状が落ち着いても、診察や検査のために定期的に通院が必要でした。

当時私はシングルマザーだったので頼れる相手もなく、全て自力で頑張るほかはありませんでした。

幸いにも私は仕事に就いていましたが、子どもの入院費で一時期破産しそうな状況となっていました。

それというのも、私が住んでいた自治体では子どもの医療費助成の制度が利用できず、ひとり親家庭の医療費助成も児童扶養手当も所得制限を少し超えてしまっていたために利用できませんでした。

入院や通院の付き添いでお給料は目減りし、入院費や通院費はどんどんかさんでいきます。

高額療養費制度は利用でき、生命保険にも加入していましたが、それらで全てをまかないきれるわけはありません。

毎月何万円もの出費は長期間になるとやはり辛いものがあります。

病院からは支払い期限の猶予や分割払いの提案も受けましたが、今回だけではなく今後十数年にわたって治療が必要な長男にとっては負債が膨らむばかりで、現実的な方法とは思えませんでした。

雑誌やインターネットなどでよく見かける家計見直し特集では「子どもの医療費は健康保険や公的制度が充実しているので、あまり心配することはありません」と説いていますが、「必ずしも皆がその条件に当てはまるわけではないのだな」と、身をもって知りました。

少しばかりあった貯金のほとんどを子どもの入院費で使い果たし、口座残高が5桁になった時、思いきって転居することにしました。

転居先は70kmほど離れたひとつ隣の自治体です。 関連記事:道一本隔ててサービスが違うことも!住む場所探しで知っておきたい子育て環境チェックポイント by うだひろえ

通勤には少し不便ですが、子育て支援や子どもの医療行政が充実しているのです。

私と1歳の子どもだけですので身軽に転居することができました。

調べてみて初めて、子育てしやすい自治体と、そうでない自治体があることに気がつきました。

住み慣れた場所は離れ難かったのですが、子育てしやすい場所に移り住むことは、私には合っていたようです。

子どもの入院費で破産しそうだったわが家の家計は、おかげさまで持ち直しました。

また、多少のストレスはあっても子育て支援が充実しているため孤立せずに済みました。 関連記事:赤ちゃんの予想外の入院。シングル家庭の我が家は保険に入っていて大助かり!

巷にあふれている情報の中から自分に合う情報を見つけるのは、場合によっては簡単ではないかもしれません。

「備えあれば憂いなし!」とはよく言ったもの。

子どもの入院費で生活苦に陥らないために、生命保険など自分でできる対策をとることはもちろん、

医療行政や子育て支援についてよく調べることも、安心して子育てをするためには大切なんだなと思いました。

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著者:orihime

年齢:33歳

子どもの年齢:1歳11ヶ月、妊娠7ヶ月

妊娠7ヶ月の主婦です。ステップファミリーとしてしばらく過ごした後、不妊治療を経て第二子を授かることができました。大変なこともたくさんありますが、妊婦期間は今だけだと思って楽しみながら過ごすように心がけています。妊娠・出産・育児を経験してみて、子どもと一緒に私も成長させてもらっているような気がしています!

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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