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猫のひげはなぜ落ちる

 

飼っている人にはわかると思いますが、猫のひげって部屋の中に時々落ちています。それを集めているという方も少なくなからずいるようですね。定期的に生え変わるものなのでその時に落ちるのは必然なのですが、猫は何故ひげを落とすのか、その理由付けをするとまた楽しいです。

飼い主へのプレゼント?

猫って時々お土産を持ってきます。今のように完全室内飼いがまだ一般的でなかったころ、家の中と外を出入り自由の猫だと、鳥とかネズミとかを捕まえて来ては飼い主の目の前にぽとりと落とすことはよくありました。「あげるよ!」的なドヤ顔と共に。今は完全室内飼いが主流となり、外へ出ていけない猫たちは飼い主へのお土産の代わりに、ひげをぽとりと落としているのかも。

自分の存在証明?

その昔、腕の良い大工の棟梁などは、自分の建てた家の屋根裏にこっそりと手形などを残していったとか…。口数の少ない職人気質の性格でも、自分がこの世に生きた証をどこかに残しておきたい、丹精込めて仕事をしたお気に入りの場所に痕跡を残すことは、ひそかな楽しみでもあったのかもしれません。猫はよく柱などに体を擦り付けて自分の匂いを付けたりしています。自分が確かにここにいた、存在の証明としてひそかに髭を残しているのかも。

あの世で使えるお金、うちかび?

沖縄ではお盆などに「うちかび(打ち紙)」という紙を燃やす風習があります。うちかびとはあの世で使えるお金と言われ、祖先があの世でお金に困らないようにという意味が込められています。猫のひげもあの世で使えるお金ということにしてしまいましょう。誰が使うお金なのか分かりませんけれども。人間の祖先が使うのか、猫が死んだ後に自分で使うためなのか、いずれにしろ「ねこひげ貯金」は楽しそうです。


言うまでもないことですが、猫の髭は無理に抜いてはいけません。髭は被毛の3倍くらい深く埋まっていて、根本には神経が集中しているそうです。触覚の役目も果たす猫の重要な器官でもあり、引っ張ると痛いのは当然です。心静かに観察し、猫がぽとりと落としてくれるのをひたすら待ちましょう。


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著者:ねこたろう

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