「コンパクトカーだと小さすぎ。でもミニバンだとデカすぎ!」というご家族に教えたい、BMWの「ちょうどいい」5ドア!

▲「ミニバンほどはかさばらず、かといってコンパクトカーのように手狭でもない」という車を探しているご家族もいるかもしれません。そんなときはコレ、BMW 2シリーズ アクティブツアラーなんてどうでしょう?
BMWの低走行車でも、総額は手頃な国産新車並み
国産車でも輸入車でも、今の世の中にはナイスなコンパクトカーがたくさんあります。しかしライフスタイルや家族構成などによっては「小型車だと少々ツラい」という人も多いでしょう。
じゃあその代わりに3列シートのミニバンにするか? というと、それはそれで「ちょっと大きすぎ。あそこまでのサイズは不要」となる場合もあるはずです。
そんな感じのご家庭の間で、「ちょうどいい」でお馴染みの5人乗りコンパクトミニバン、ホンダ フリードがけっこう売れているわけです。
フリードはフリードでかなりステキな車だと思います。しかしアレの新車を買うのとほぼ同じような予算で、いや、もしかしたらさらにお安い総額で、似たような使い勝手の輸入車が買えるとしたらどうでしょう?
それもただの輸入車ではなく「BMW」が買えるとしたら?
もちろんその場合のBMWは新車ではなく中古車になるわけですが、ここで言っているのは何万kmも使い込まれたような中古車ではありません。
せいぜい走行1万km台までのBMWが支払総額180万~220万円ぐらい、つまり「国産コンパクトミニバンの新車を買うのと同じような総額」で今、狙えてしまうのです。
そのBMWの名前は「2シリーズ アクティブツアラー」といいます。

▲こちらがBMW 2シリーズ アクティブツアラー。ゆったりとしたサイズのやや背が高い5ドアハッチバックで、サイズ感としてはメルセデス・ベンツのBクラスとおおむね似ています
その居住空間の広さ、特に後席付近はかなりのモノ
2シリーズ アクティブツアラーは、2014年10月に登場した背の高い5ドアハッチバック。
BMWはこの車のことを「スポーツ・アクティビティ・ツアラー(SAT)」と呼んでいますが、要するに「実用や余暇にもガンガン使えて、それでいて走りも十分スポーティな車」ということでしょう。
ボディサイズは全長4350mm×全幅1800mm×全高1550mm。もしもホンダ フリードと比べるなら、全長はフリードよりちょい長くて全幅も10cmぐらい広く、しかし全高は16cmぐらい低い……といった感じです。
この全高の低さは、居住性という点ではややマイナスかもしれません。しかしその分、「たいていの立体駐車場には入れられる」という大きなメリットにもなります。また「1550mmもあればおおむね十分」という見方だってあるでしょう。
そして実際、BMW 2シリーズ アクティブツアラーは十分以上の居住空間を備えている車です。
いやもちろん、大ぶりなミニバンとかと比べちゃうとそうでもないのですが、比較的小ぶりな車のなかではかなりのものです。
特にリアシート周辺は相当の余裕があります。後席は前後130mmのスライドが可能で、3分割となる背もたれの角度も3段階に調整できます。
さらに言えば、荷室の容量は通常時(5人乗車時)でも468Lとなかなかデカく、最大で1510Lまで広げることも可能。
大家族ではないコンパクトめなご家族のファミリーカーとしては、どう考えても必要十分であることが予想されます。
