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潜在的イメージから、色彩的快楽へ。河野未彩 初個展「not colored yet」

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西麻布・CALM&PUNK Galleryにてアーティスト・河野未彩 初個展「not colored yet」が開催中。 潜在的イメージから、色彩的快楽へ。 河野はこれまでにアートディレクター、グラフィックデザイナー、映像監督として、数々のCDジャケットやMVなどを手がけている。「デザイナー」「アーティスト」の境界線を跨ぎ、河野はどのような作品においても、一貫して自身が影響を受けたものを元に創造してきた。河野にとって初個展となる本展では、平面作品を軸に、プロダクト作品なども展示。それら新作を通して改めて開封される作家の表現の源 – 作家のコアをぜひ体感してほしい。

河野未彩 – Midori Kawano
神奈川県横浜市生まれ。音楽や美術に漂う宇宙観に惹かれ作品を制作。多摩美術大学プロダクトデザイン専攻卒業後から 現在までフリーランスのアートディレクター/グラフィックデザイナー/映像監督として活動。
http://md-k.net/

《ステイトメント 》
AとBの距離が近づいたり離れたり、意外にもAとC、BとCの距離が近づいたり。 「その三角関係の緊張感が、ラブコメの基本構造です」
「作家とデザイナー、つくるという本質は変わらない」 アート、商業デザイン、こちらが引いたそんな境界線を河野未彩は跨ぐ。 掘って(瞑想)、掘って(洞窟)、掘った(ヒプノセラピー)先に出てくる潜在的な作家としての自分Aと、時代の潮流の中でその商品の位置を可視化していくデザイナーとしての自分B。 AとBを俯瞰し、Cを招いて、イコライズして、アウトプットする 河野作品には、我々から透かし見える過程からは産まれない、C(!)の部分がある。
ではCとは何か? たとえば彼女ならそれを「宇宙」と言うかもしれない。 自分と、自分と、宇宙との三角関係! そんな先の読めない物語を追わずにいられようか。
AとBがいて、そこにCがくる。
漫画家・楳図かずおにそう伝えた担当編集者の元には、少年と、少女と、機械(!)による三角関係『わたしは真悟』という、 ラブコメを超越した愛の物語が届いた。
この(!)こそが創造だ。
『not colored yet』(=未彩)は、そんな河野作品を表現するとても的確な言葉だ。 きっとそこには、立ち会った人にとって新しい(!)がある(!)
待永倫(編集者)

Midori Kawano Solo Exhibition “not colored yet”
会 期 – 2018.1.26 – 2018.2.11【*会期延長】2018.2.13 tue – 2.16 fri 14:00 – 21:00
開場時間 – 12:00 – 19:00 * 月曜日休廊
会 場 – CALM & PUNK GALLERY 東京都港区西麻布 1-15-15 浅井ビル 1F http://calmandpunk.com/

【トークイベント】
河野未彩と、「MASSAGE」編集長・庄野祐輔氏とのトークイベント。
本展作品のバックグラウンドなどについてお話しする予定です。

日時:2/10(土)16:00-17:00
会場:CALM&PUNK Gallery
無料
※15:30頃より会場座席設営など行います。
※17:30頃以降より通常の展覧会開催になります。

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