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【連載】Tsubasa Shimada(PrizmaX) presents『Wet Crate』 – 第20回 J Dilla –

PrizmaXのパフォーマーでありながらDJとしても活躍する島田翼が、長年集め続けた珠玉のレコードコレクションの中からお気に入りを紹介する、偏ったエゴ満載の連載企画。この機会にぜひ、ループミュージックの世界観に浸ってみてはいかがでしょうか?
Tsubasa Shimada(PrizmaX) presents『Wet Crate』 (okmusic UP's)
こんにちは。2月ですね。さむい。

最近は嬉しいことに仕事でたくさんの地方や、都市に行かせていただいています。そこのご当地レコ屋に行くのが好きで、ライブ後にコソコソ掘ったりしています。

ほら、中古レコードってその1枚しかないワケだし、一期一会っていうかね、、、みたいな理由つけて買っちゃうんです。実際あとで自宅レコード箱の肥やしになってたりするパターンもよくあるのですが。

最近だと、町田のディスクユニオンが驚きのラインナップでしたね。デトロイトテクノとか好きな方は是非行ってみてください。いいのゴロゴロ転がってましたよ。

さて、今回は僕の人生を変えたアルバムを紹介します。死を覚悟した孤高の天才による、生前最後の大実験作。

僕のこのLPに対する愛情、情熱、寂しさはなかなか伝わらないかと思うのですが、正直、言葉で伝えられないくらい大好きなんです。

【人生にたった一度だけの大切な愛】なんていうフレーズを最近よく耳にしますが、これもまさにそういうことなのかな。このアルバムをリアルタイムで聴けていないということが少し残念ですが、時を超えて愛されるものって、やっぱりあると思うんです。

もしJ Dillaがいま生きていたらどんな音楽をやっていたのだろう。会ってみたかったなぁ。

ひとつ気になることは、没後12年経ちますが、未だに過去のアンリリースドの作品を数枚リリースしてるってことです。しかもめちゃくちゃカッコいい。

どこかで隠れて生きてるんじゃないか?

でもやはり、僕にとって「Donuts」は特別なものです。中学一年の頃にこのアルバムに出会えて良かった。
Tsubasa Shimada(PrizmaX)
シマダツバサ:幼少の頃よりダンサーとしてのキャリアを積み、高校生の時にニューヨークへ単身短期留学に発つ。現在はダンス&ヴォーカルユニット、PrizmaXのパフォーマーとしてステージに立つかたわら、DJや写真などのカルチャーに没頭する。縦横無尽にさまざまな音楽体験を経た中で、現在はダンスミュージックに着地し、ミニマルな繰り返しの中で独自のグルーヴを紡ぎ出すDJプレイで空間を彩る。ハウスミュージックの疾走感と共に、芸能界屈指のDJ/レコード・ディガーを目指し音の旅を続ける。

プリズマックス:2002年結成。メンバーの入れ替わりや増員などで10人組の時もあったが、10年からスターダストプロモーションの男性タレント集団EBiDAN(恵比寿学園男子部)に参加し、13年には現在の5人体制になる。結成10周年を迎え、2013年3月にダンス&ヴォーカルユニットとして「Mysterious Eyes/GO!」でCDデビューを果たした。

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