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緊張は「とる」ものではなく「付き合う」もの――3000回以上のMC経験者・丸山久美子の「人前で堂々と話す方法」

「プレゼン」は、多くのビジネスパーソンにとって避けては通れない仕事の一つ。大事なクライアント先でのプレゼン、プロジェクトのキックオフに大勢の社員の前でプレゼン、朝礼で「最近の気づき」について課のメンバーの前でプレゼン……などなど。

しかし、大事なプレゼンともなると緊張してしまい、本来の伝えたいことがしっかり伝わらない……という経験をされた方も多いはず。そんな方のために、今回は“まるっと空気を掴むMC”として、これまで3000回以上のMCを経験されてきた丸山久美子さんに、「上手にあがりを隠して、人前で堂々と話す方法」について伺う連載がスタートしました!

第1回目となる今回は「緊張との上手な付き合い方~心構え編~」です。誰しも「緊張はする」もの。それを前提に、緊張との上手な付き合い方について解説します。f:id:k_kushida:20180131125532j:plain

丸山久美子(まるやま・くみこ)

まるっと空気を掴むMC、展示会専門接客アドバイザー

1982年、和歌山県生まれ。「人前で話せるようになりたい!」という憧れを叶えるべく、20歳で展示会プレゼンターとしてデビューするも、本番中にてが震えてマイクを落とすなど、さまざまな大失敗を繰り返す。「あがりを克服する方法」や「緊張をなくす方法」を模索するが、改善どころか逆にあがりに拍車がかかり、体調にまで悪影響が。しかし、憧れを捨てきれず、「あがり」や「緊張」と向き合い独自のメソッドを開発。再スタートを図る。以来、展示会やイベントへ3,000回以上出演し、リピート率90%を超える人気MCに成長。2015年から講師活動を開始。「人前で話せるようになりたい!」と願う全国の人々へ、「あり方とやり方」の両面から具体的なノウハウを提供している。

Twitter:Kumiko Maruyama

9割以上が緊張しい

あなたは、人前で話す時、緊張しますか?

企業研修などの会場で聞いてみると、9割以上の人が「Yes」と答えます。

はじめまして!まるっと空気を掴むMC・丸山久美子と申します。

私は、展示会やイベントのステージで話すMCをしています。

ですが、実は根っからの緊張しいなんです。「嘘だ!」と思うかもしれませんが、本当です。緊張して手が震え、ステージ上でマイクを落とすなど、数々の失敗や、苦い経験を味わってきました。

「緊張しない自分になりたい」「緊張を無くしたい」と思い、本やネットで情報を集めたり、病院へ行った事もあります。しかし、いつまでたっても緊張は消えず、むしろ悪化していきました。そして体調も崩し、人前で話す事が怖くなり、一時はステージに立てなくなってしまいました。

仕事ができなくなるほど、緊張を悪化させてしまったわけですが、今となってはこれが人生の転機でした。緊張を無くす事ができないならば、上手く付き合う方法を探そうと視点を変えたのです。そこから何年もの月日をかけて、緊張と付き合う方法を見出していきました。そして今では、3,000回以上のMC現場を経験し、書籍や研修を通じて緊張に悩む方々へノウハウを伝える活動を行っています。

緊張は〇〇〇〇〇の証拠!

私達は、どんな時に緊張するのでしょうか?一緒に考えてみましょう。

例えば、朝起きて歯を磨く時、緊張しますか?いつも通り会社へ向かう時はどうでしょう?

よほど気がかりな事でもない限り、緊張せず過ごせるはずです。

では、新規のクライアント先でコンペを行う時はどうでしょう?……私なら心臓が飛び出るほど緊張します!

この様に私達は、慣れている事へは緊張しないのですが、不慣れな事へは緊張してしまうのです。

不慣れな事……例えばコンペを任されたとしましょう。新規受注がかかった重要なコンペです。責任は重大です。緊張しすぎて逃げ出したくなる。……でも、あなたは逃げない。不慣れだけど、自信もないけれど、逃げずにチャレンジするはずです。そう、人は不慣れな事へチャレンジする時に緊張するのです。

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