体験を伝える―『ガジェット通信』の考え方

面白いものを探しにいこう 本物を体験し体感しよう 会いたい人に会いに行こう 見たことのないものを見に行こう そしてそれをやわらかくみんなに伝えよう [→ガジェ通についてもっと詳しく] [→ガジェット通信フロアについて]

美味しいランチが毎朝届く、オフィス向けスマート冷蔵庫型自動販売機「Foodles」

仏パリ郊外のクリシーで2014年に創設された「Foodles(フードルズ)」は、スマート冷蔵庫を活用したオフィス向けの自動販売機型フードデリバリーサービス。

旬の新鮮な食材を使って調理した美味しいランチや飲み物、デザートなどを、オフィスで勤務する従業員に提供している。

・社員証を使って、欲しい商品を取り出し、自動でキャッシュレス決済

「Foodles」では、月額3400ドル(約37万円)の利用料で、企業のオフィスに専用スマート冷蔵庫が一台設置され、毎朝、作り立てのランチをはじめとする商品が届けられる仕組み。

各商品には、商品名や価格、消費期限などの情報と連携したRFIDタグがついており、オフィスに勤務する従業員が、このスマート冷蔵庫に社員証をかざして扉を開け、欲しい商品を取り出すと、事前に登録されたプリベイドカードなどからオンラインで自動決済される。

オフィスの従業員にとっては、オフィスの外の飲食店や総菜店などに出かけることなく、4ユーロ(約540円)程度の割安な価格で、美味しいヘルシーな食事を食べられるのが利点だ。

・スタートアップ企業や中小企業の福利厚生に

「Foodles」は、主に、スタートアップ企業や中小企業の福利厚生として活用されており、高級物件に特化した空き部屋マッチングサービスを手がける「onefinestay」や、画像ソーシャルネットワークサービスを運営する「Pinterest」などで導入されている。

オフィス向けのスマート冷蔵庫型自動販売機としては、米サンフランシスコの「Byte Foods」などもあるが、「Foodles」は、IoTを活用することで、フードデリバリーサービスと自動販売機を効果的に融合させている点が特徴といえるだろう。(文 松岡由希子)

Foodles

Techableの記事一覧をみる
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。