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無人販売所が完全自動運転で街を走り回る!会計も燃料補給も手かからずな「Robomart」

日本でも生鮮食料品配達の需要が高まっていて、配達コストが安く抑えられる無人販売車には誰もが注目しているだろう。世界に先駆けてこれを社会実装するのは、カリフォルニア州ということになりそうだ。

今回ご紹介するのは、ドライバーを必要としない、レベル5の完全自動運転車による食料品販売サービスになる。

自動化されているのはドライビングだけでなく、会計処理から燃料補給、消費者のニーズの把握…といったものも含まれ、小売業者はさまざまな面でコストカットが期待できる。

「Robomart」について見ていこう。

・ピックアップ商品の把握や会計も自動で

Robomartは買い物のプロセスをシンプルにする。食料品を購入したいときには、専用ボタンをタップして最も近くにいるRobomartを呼び寄せるだけだ。

Robomartが自宅の前に到着したら、ドアのロックを解除し、欲しい商品を取り出してドアを閉める。

購入した商品はカメラで認識されていて、請求から領収書発行までが自動でおこわれる仕組みだ。

また、Robomartに対応したワイヤレス充電ステーションにアクセスする技術を実装していて、燃料補給においても手がかからない設計となっている。

・必要に応じてマニュアルでの介入も

Robomartでは、NVIDIAがスタートアップを後押しする「Inception Program」を通して開発されたドライビング・プラットフォームを活用。完全自動運転のための各種センサーの融合、自分の位置の特定、制御や経路計画および障害回避をつかさどるソフトウェアを構築している。

小売業者は、Robomartを利用して食料品の現地販売サービスを低コストで展開できる。

注文受付や商品の補充、経路指定、遠隔操作…を管理するためのシステムを通して、必要に応じてマニュアルでの介入が可能だ。また、システムからは、消費者の購買パターンなどの詳細情報を得ることができて戦略立案に役立つだろう。

Robomartは現在、カリフォルニア州からの許可を得ようとしている段階にある。ワイヤレス充電ステーションに関しても、主要なEV充電ステーションと提携する計画で、試験運用に向けて本格的に動き出している。

アクセシビリティの格差や人手不足の問題へのひとつの解となり得て、環境にもやさしいRobomartの運用は、無人販売車サービスのモデルとなりそうだ。

Robomart

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