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ファッションデザイナー・スズキタカユキがジャカルタで勝負する理由

ファッションデザイナー・スズキタカユキがジャカルタで勝負する理由
J-WAVEの番組「ACROSS THE SKY」(ナビゲーター:玄理)のワンコーナー「WORLD CONNECTORS」。1月28日(日)のオンエアでは、インドネシア・ジャカルタのファッション事情をファッションデザイナー・スズキタカユキさんにお聞きしました。

1万以上の島々からなるインドネシア共和国。総人口は2億5千万人を越え、中国、インド、アメリカに次ぐ世界第4位で、そのうち8割をムスリムが占めています。首都・ジャカルタは人口1千万人を越えるアジアでも有数の巨大都市で、インドネシアの政治、経済の中心地としてめざましい成長を続けています。

スズキさんはBUMP OF CHICKEN、ゆず、Mr.Childrenなどのミュージシャンをはじめ、映画や舞台などの衣装を制作。東南アジアにも目を向け、2015年からはジャカルタで現地向けのコレクションを発表されています。また、音楽家、ファッションデザイナー、照明作家によるジャンルの垣根を越えたアートパフォーマンスユニット「仕立て屋のサーカス」のメンバーとしても活躍中です。

はじめに、スズキさんがインドネシアで地元アパレルメーカーと共に新ブランド「suzuki takayuki for Bateeq」を立ち上げた経緯についてお伺いました。

「インドネシアは経済発展が著しく、そのなかでもジャカルタは世界でトップクラスに入るほどの発展が見込めるといわれています。人口が日本の倍くらいあって活気があり、エネルギーに満ちあふれている場所で、いろいろなことに勝負したいなって思ったことがきっかけです」(スズキさん、以下同)

実際にジャカルタで活動を始めたスズキさん。少しずつ実験を重ねながら売り場を増やしているそうです。2017年12月には「仕立て屋のサーカス」ジャカルタ公演を行い、その場所でブランドのポップアップショップも展開したそうです。

続いて、インドネシア向けのファッションデザインについて伺いました。

「現地の方と相談しながらデザインしていくのですが、日本と違い、インドネシアはほとんど四季がなくてずっと夏なので、そこは意識していますね。現地の伝統的なものとしてバティックという、ろうけつ染めの柄物の生地が根付いているので、ちょっと柄や色の入った服を敢えて作るようにしています」

「インドネシアでは明るい色の服が好まれるのでしょうか?」との玄理の質問には、

「一概にそうは言えないと思いますが…ただ柄物に囲まれている生活が ”普通” なので笑。そういうことを考えながらデザインはアレンジしています。ビジネスパートナーとしても、すごく温和でポジティブ・ハッピーな感じなんです。みなさん前向きで、勉強熱心ですし、楽しく明るくて真面目なんで、僕も楽しいんです」とのこと。

スズキさんによると、ジャカルタのファッションシーンは今とても盛り上がっており面白い状況ではあるものの、経済格差が激しいのでデパートなどで洋服を変える人が限られており、ファションシーンも富裕層向けに派手なものやキラキラしたものが多めだそう。

最後に、スズキさんがこれからジャカルタでチャレンジしたいことを伺いました。

「ジャカルタで『仕立て屋のサーカス』をやったときに、うちの洋服以外に、日本ですごくいいものづくりをしている方々の商品を紹介させてもらったんです。それに対してすごく反響があったので、僕がディレクションしたお店やスペースを作って、いろんなものを現地で発表していきたいと思っています」

3月3日(土)と3月4日(日)には、青山・スパイラルホールにて「仕立て屋のサーカス」の公演が決定したそうです。公演情報は追ってホームページに掲載するそうですので、みなさんぜひチェックしてみてください!

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【番組情報】
番組名:「ACROSS THE SKY」
放送日時:毎週日曜 9時−12時
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/acrossthesky/

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