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全身がペンキだらけに!フィリピン最大級の祭典「シヌログ祭り」がカオス過ぎた

全身がペンキだらけに!フィリピン最大級の祭典「シヌログ祭り」がカオス過ぎた

こんにちは、フィリピンのセブ島に語学留学中のKOH(@Luck81O)です。顔にペンキを塗りたくられた姿で失礼します。

本日はフィリピン最大級の祭典シヌログ祭りに来ています。顔がペンキにまみれるくらいなのでただの祭りでないことは確かです。

まずはシヌログ祭りとは何かを解説しましょう。

 

シヌログ祭りとは?

photo by Pradeep Swaminathan

シヌログ祭り(=シヌログ・サントニーニョ・フェスティバル)とは、毎年1月の第三日曜に本祭が催されるシヌログフェスティバル。最も盛り上がりをみせる本祭までの1週間がシヌログ期間となります。

開催地は人気リゾート地としても名高いセブ島。この期間には市内のショピングセンターではシヌログ商戦が巻き起こり、市内各地で様々なイベントが開催されます。

このシヌログ祭り、参加人数はなんと400万人超!日本三大祭りの一つである祗園祭ですら来場者数は100万人なことからも、シヌログ祭りの驚異的な規模を知ることができます。いまやフィリピン最大級のお祭りとなり、国内外から押し寄せる観光客によって空港が大混雑になるほど。

 

この祭りの発端となった人物は我らが旅人の大先輩、歴史の教科書でもお馴染み史上初の世界一周を成し遂げたマゼラン探検隊を率いるフェルディナンド・マゼラン。1521年に彼によってセブに持ち込まれた幼きキリスト、サント・ニーニョの像に対する希望や幸福の祈りの一環からシヌログが行われるようになりました。

マゼランがセブに持ち込んだサント・ニーニョ像はその後サント・ニーニョ教会に納められており、教会が消失した2度の戦火の中でもサント・ニーニョは無傷だったことからセブ島の守護神としても崇拝されています。

 

そのような起源から、シヌログ祭りのパレードではダンサーたちが「Pit Senor! Viva Sto. Nino!」(お力をセニョール!万歳!サント・ニーニョ!)と声を上げながら踊ります。

また参加者もみな「Pit Senor!」(ピッ・セニョール!)と声を上げているのですが、きっと本来の意味は失われています。もう、なんでもピッセニョールと言えばいいと思っているんです!

 

シヌログフェスティバル2018

Photo by KOH

さて、インターネットで見るシヌログの華やかなパレードも現実ですが、この混雑もまた現実です。筆者、お祭りの中心部に着くや否や衝撃の光景でしたが、都市人口世界一を誇る東京の満員電車育ち。これくらいの人口密度は屁の河童です。

Photo by KOH

満員電車とは違い、道行く人々はすし詰め状態の中、すれ違うたびに笑顔でお互いに「ピッセニョール!」と挨拶を交わします。

Photo by KOH

写真を撮ったあとには決まって「ピッセニョール!」と叫びながらペンキを塗られます。ほら、もうピースの指先に緑のペンキが「早くお前の顔に塗りたい」と言わんばかりに準備されています!

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