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YUKI「私には歌いたい歌がある」震災後のあの作品

YUKI「私には歌いたい歌がある」震災後のあの作品
J-WAVEで放送中の番組「SONAR MUSIC」(ナビゲーター:藤田琢己)。1月24日(水)のオンエアではLicaxxxとのコンビでお送りしました。

ここでは週替わりで1組のアーティストを4日間かけて掘り下げていく「FEATURE TOPICS」のコーナーを紹介します。この週、ピックアップしているのは今年ソロデビュー15周年を迎えるYUKI。

月曜、火曜はJUDY AND MARY時代からソロデビュー5周年までの歴史を紹介。3日目の水曜は5周年から10周年までの軌跡を追っていきました。

シングル「メランコリニスタ」あたりからYUKIさんの書く歌詞が“フィクション期”に入っていきました。これはシングル「ワンダーライン」くらいまで続くのですが、それを経て制作された楽曲が「汽車に乗って」。

この時期はYUKIさんいわく、「季節やタイアップに関係なく、自分が出したいと思う作品にしたい」というモードだったそう。「汽車に乗って」は二十歳の頃、故郷の函館から汽車に乗って上京した時の思い出を描いています。

フィクションからプライベートな歌詞に再び戻るわけですが、フィクション期の時にYUKIさんは自分の物語ではないものを書いたことによって、「意味がわかりにくい歌詞でも、聞いてくれる人はたった1つのワードだけでも、繋がりを感じて解釈していってくれるんだ!」ということを再認識したそう。

藤田は「だからこそ、またプライベートがルーツにある曲を出すことができたのかなぁ、という感じがします。言ってみれば、『汽車に乗って』だと、体験は元になっていますけど、そのイメージをもっと膨らませることができる奥行きのある表現になっていると僕は思っている」とコメントしました。

また藤田は「作家としての表現力に、自分のリアルな部分が合わさったことによって、新たなレベルの世界観を描くことができるようになった」とも。ちなみにYUKIさんはこの頃から印象的なボブヘアからロングヘアに戻していきました。

そして2010年にオリジナルアルバムとしては3年半ぶりとなった「うれしくって抱きあうよ」をリリース。アルバムを作るにあたって、自分から出てきたものに対してNGをどんどん減らしていったそうです。YUKIさんはこの頃「歌を歌うということはもっと単純だ」と思っていたとか。ありのままの今の自分を出した曲が多い印象のアルバムになっています。

2011年にはアルバム「megaphonic」をリリース。アルバムの制作中に東日本大震災が発生し、レコーディングも一時中断するのですが、YUKIさんは「私には歌いたい歌がある」と強い意志を持ってレコーディングを再開。そのため、収録曲の歌詞は1番が震災前、2番が震災後に書かれたものがほとんどだそうです。

収録曲「揺れるスカート」についてYUKIさんは「1番を書いた時は音楽って虚しいな、音楽ってなんだろうっていう気持ちになっていたけれども、震災後に書いた2番になると、同じ言葉なのに意味合いが変わって、風通しの良い感じになった」と感じているそうです。

2012年にはソロデビュー10周年を記念するシングル・コレクション「POWERS OF TEN」をリリース。5月にはアニバーサリー・ライブを東京ドームで開催。バンドとソロ両方で東京ドーム公演を行なった女性ボーカリストとして、史上初という記録を打ち立てました。

1月25日(木)はYUKIさんの10周年から現在までを紹介しました。さらにシングル・コレクション『すてきな15才』からの新曲「I love you」をラジオ初オンエアしました!

この他、日替わりのナビゲーターの特集コーナー「DAILY SESSIONS」では、Licaxxxが生DJ MIXをお届けしました。

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【番組情報】

番組名:「SONAR MUSIC」
放送日時:月・火・水・木曜 21時−24時
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/

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