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サム・スミス、圧巻のパフォーマンスとチャーミングな人柄が垣間見れたプレミアム・イベントをレポート

サム・スミス、圧巻のパフォーマンスとチャーミングな人柄が垣間見れたプレミアム・イベントをレポート
 プロモーションのために来日していたサム・スミスが、東京・六本木ヒルズのYouTube Space Tokyoにて行われた【YouTube Music Night with J-WAVE BAR feat. Sam Smith】に登場し圧巻の生歌と貴重なトークで集まったファンや関係者を魅了した。
 最新アルバム『スリル・オブ・イット・オール』のアルバム・ジャケットをモチーフにしたケーキやカップケーキが飾られた入口を抜け、会場の中に入ると、東京の夜景を一望できる窓ガラスがバックドロップとなったステージとそこから1mも満たないところに観客席が設置されたインティメイトな空間が広がる。“J-WAVE BAR”と題されていることもあり、もちろんバーもあり、来場者はお酒を楽しみながら、リラックスしたムードで開演を今か今かと待っていた。
 するとピアノ、ギター、バック・シンガーらを含むセミ・アコースティック編成のバンドがステージに上がり、そして大きな歓声の中、エスニック柄のシャツを纏ったサムが「コンニチワ~」とにこやかに登場。1曲目の「トゥー・グッド・アット・グッバイズ~さよならに慣れすぎて」に突入すると、サムの表情が一気に引き締まり、抜群の艶やかなヴォーカルが一瞬でオーディエンスを自身の世界観に引き込んでいった。粋なギタープレイとバック・シンガーたちによるコーラスも絶妙で、ところどころにソウルやR&Bのテイストを感じさせるファンキーなアレンジも素晴らしい。

 ピアノの伴奏をバックに「この曲はニュー・アルバムの中でも特にお気に入りの曲なんだ。気に入ってくれるといいな」と紹介した「パレス」では、ヴォーカルの表現力とレンジを活かしたシンプルなアレンジに、煌びやかな夜景をバックに天を舞うようなサムの美声と琴線に触れるメロディが会場を優しく包み込んだ。たった2曲という短いパフォーマンスだったが、観客との親密度が高い、熱量のこもった濃厚なライブとなり、後にサムは、このイベントが「日本で行ったパフォーマンスの中で一番のお気に入り」と話していた。
 トーク・セッションに移ると、まずは今回の来日について「たくさん食べたよ。サシミをね。自分がサシミになっちゃうんじゃないかな、って思うぐらいにね」と茶目っ気たっぷりに語り、親友の誕生日を祝うためにカラオケ・バーへ行ったことを明かした。カラオケでサムが何を歌うか気になるところだが、彼自身はカラオケがあまり好きではないので歌っていないと話していた。続いてパフォーマンスした2曲について、「トゥー・グッド・アット・グッバイズ~さよならに慣れすぎて」はフラれる1週間前に書いたと話し、「この曲は本当は嘘なんだ。上手に別れることができるって自分に言い聞かせるために嘘をついたんだけど、やっぱり別れは苦手で、下手なんだ」と胸中を明かした。

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