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現場に立ったからこそ見えた教育現場の課題とは? 【鬼頭あゆみの「本が好きっ!」】

現場に立ったからこそ見えた教育現場の課題とは? 【鬼頭あゆみの「本が好きっ!」】

みなさん、こんにちは!鬼頭あゆみです。

インターネットラジオ「本が好きっ!」、第29回目のゲストとしてお越しいただいたのは『モヤモヤが一気に解決!親が知っておきたい教育の疑問31』(集英社刊)を書かれた石井としろうさんでした。

石井さんは、国会議員として教育政策に携わり、2017年6月に46才で教育実習生として母校で教壇に立たれたそうです。現場はどうなっているのかを知るためでした。そんな学校の現場も見られている石井さんが、子育て中の親が抱える不安を解決してくださるのが今回の著書です。

■教育実習から見えた今の教育現場の課題とは?

「40代での教育実習は“人体実験”でした」と笑顔でお話しする石井さん。今までの人生経験、そして引き込まれるトーク力で、学校の先生たちも、刺激を受けたのではないでしょうか。

この教育実習の経験から見えてきたことの一つに、教師の若年化という問題があるといいます。

かつて大量に採用されたベテランの先生が定年の時期を迎えていて、新任の先生がその抜けた穴を埋めることによって20代の先生が増え、30代でベテランと呼ばれるようになっているそうです。

そして、若い先生が増えることで、フレッシュな風が吹くという良い面がある一方で、年齢が偏りすぎて、保護者との関係づくりに問題が生じるなど弊害も出てきていると指摘しています。

では、この問題をどう解決していけばいいのでしょうか。

それには、社会人経験のある人が教壇に立てるような仕組みを作っていくことが大切だというお話が印象的。

40代から先生になれるチャンスが広がるのであれば、挑戦してみたいというやる気のある人が集まるのではないでしょうか。私も制度が整ったら、挑戦してみたいと思いました。

■「勉強しなさい!」ではなく、勉強を楽しませよう

また、著書の中では、PTA、ブラック部活、塾との関係、私立か公立か、いじめなどの課題から大学入試改革まで、子育てをする親が直面する様々な疑問に丁寧に答えてくれています。

その中で子育て中の方が特に気になる子供のやる気を出して賢く導く方法をデータに基づき、教えていただきました。

ついつい賢くするためと思って、「勉強しなさい!」と言ってしまいがちですが、「将来何になりたいか」を聞いてあげたり、親が子供と一緒に勉強を教えたりすると、勉強時間も長くなり、勉強を楽しいと思える子どもが増えるというデータがあるのだそうです!

これは、今日からでもはじめられる方法ですね。

インタビューでは、子どもの教育を変える大きく変える動きとして地域と手を結び運営する学校や、社会に開かれた教育の在り方についてもお話し頂きました。「みんなでこども育てる社会」が必要だと言います。ラジオをお聞きいただくとともに、『モヤモヤが一気に解決!親が知っておきたい教育の疑問31』をぜひ読んでみてください。

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【鬼頭あゆみの「本が好きっ!」】

ブックナビゲーター・鬼頭あゆみによる書評ラジオ。毎回、話題の本の著者が登場して、本について掘り下げるインタビューを届ける。

オーディオブック配信サービス・FeBeにて無料配信中。http://febe.jp/honga

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