チリで18年間育った私が語る、世界一星空が綺麗なアタカマ砂漠を巡る旅

HOLA!TABIPPOのさちよです。チリと言うと、「あの細長い国でしょ?」「モアイがあるとこ?」「ワインが有名!」など、漠然としたイメージをもつ人がほとんどだと思います。
ですが、実際にはそれ以上に素敵な場所や美味しい食べ物がたくさん。そして南米一安全と言われるチリは魅力で溢れているんです。
そして、母娘で旅するには最適な場所だということ。高校卒業までの18年間チリに住んだ私が、実際に母と一緒に旅をしたチリを紹介します。きっと読み終わる頃には、「チリに行ってみたいな!」と思うはず。
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チリってどんな場所?
世界で一番細長い国として知られているチリ。北から南までの総距離は約4,630キロもあります。これだけ長いため、観光スポットもたくさん。
ビルが立ち並ぶ首都のサンチャゴでショッピングや流行りのレストランで食事を楽しむこともできれば、世界遺産のモアイ像が並ぶイースター島、大自然が広がるパタゴニアなど、たくさんの美しい景色に癒されることもできます。

暑い国と勘違いされがちですが、四季もあり、チリの夏はカラッとしていて日陰に入れば涼しく、心地いい風で一息つけます。
気をつける必要はありますが、南米一安全なチリは、母娘で旅をするにはハード過ぎず、リゾート過ぎないちょうどよいスポットを巡ることができます。
チリで育った私だからこそ知っているローカルなポイントも合わせて見ていきましょう!
まるでヨーロッパ!新しいビルと古い建物が混ざり合う首都サンチャゴ
日本からラタム航空の本社があるサンチャゴまでは、ラタム航空のコードシェア便でおよそ30時間。
必ずトランジットを挟みますが、休憩を挟んで飛行機に乗れると考えれば、経由地でストレッチをしたり、その国の料理をちょっと楽しんだりと、なんだかんだいい時間が過ごせます。

首都のサンチャゴは高い建物もあれば、街中に緑も多く見られます。道も開けていて家と家の間隔も広いので、街なのにどこか自由な感覚を味わえる場所。
夏でも朝晩は冷え込むので、軽く羽織るものを持っていくといいです。日中はお日様が強く照っているので、サングラスをかけているチリ人が多いです。お気に入りのものを持って行って外国気分を楽しみましょう。
安くて美味しいフレッシュフルーツをフェリアで堪能

日本から飛行機を乗り継いでチリに到着して、まず食べて欲しいのはフルーツ!どれもすごく安くてジューシーで最高に美味しいです。
スーパーにも売っていますが、熟れていて一番美味しいフルーツを買えるのが「feria(フェリア)」と呼ばれる市場。毎日やってる訳ではなく、場所によって開催される曜日が異なるので、地元の人に「フェリアはいつどこでやってる?」と聞いてみてください。
