体験を伝える―『ガジェット通信』の考え方

面白いものを探しにいこう 本物を体験し体感しよう 会いたい人に会いに行こう 見たことのないものを見に行こう そしてそれをやわらかくみんなに伝えよう [→ガジェ通についてもっと詳しく] [→ガジェット通信フロアについて]

なぜ?なんのため?『月刊ドライブイン』発行の理由

なぜ?なんのため?『月刊ドライブイン』発行の理由
J-WAVEで放送中の「〜JK RADIO〜TOKYO UNITED」(ナビゲーター:ジョン・カビラ)のワンコーナー「THE HIDDEN STORY」。1月19日(金)のオンエアでは、全国のドライブインを紹介するリトルプレス『月刊ドライブイン』に注目しました。

最新号の『月刊ドライブイン vol.8』で紹介するのは静岡県富士宮市の「ドライブインもちや」と栃木県益子町の「大川戸ドライブイン」。毎月、2軒のドライブインが紹介されています。

取材・撮影・文章のすべてを手がけるのは『月刊ドライブイン』を発行する橋本倫史さん。

「ドライブインというのはまさにその名前の通り、ドライブの途中に立ち寄るお店です。高速道路ものはサービスエリアやパーキングエリアと呼ばれますが、一般道だとドライブインという看板を掲げていて、レストランであることが多いです。車が普及する前の時代は、車がなかったのでそもそもお店に駐車場というものが必要ありませんでした。でも、1960年代になって日本に車が普及し始めたときに、自動車・トラック・観光バスが止まれるようなお店が必要になって、それで日本全国にドライブインというお店がぽこぽこできたのだと思います」(橋本さん、以下同)

橋本さんがドライブインを紹介するリトルプレスを作ろうと思ったのは、ドライブインの存在に気づき、2011年に全国のドライブインをめぐる旅をしたことが原点だったと言います。

「いつかこれを記録に残したいなと思ったんですが、特に何もしないまま時が過ぎて…2017年のお正月に、一年の目標として『そろそろドライブインのことを記録にしたいな』と、もう一度2011年に行った店を検索したら、結構な数のお店が閉店していて『今のうちに記録しないとドライブインがなくなってしまう!』と思い『月刊ドライブイン』を創刊しました」

「vol.6」では、“トラック野郎のオアシス”こと福島県の「二本松バイパスドライブイン」を取り上げています。

「トラックの運転手さんにすごく愛されている24時間営業のお店で、お風呂まである。看板メニューはバイパススタミナ定食で、ホルモンと野菜の炒め物もすごく美味しいですし、ご飯がおかわり自由ということもあってドライバーの方に愛されています」

お店のお母さんによると、「この店でスタミナ炒めを食べたいから、よそで食べないでここまで我慢して走ってきたんだ」と言うドライバーもいるそうです。

時代の流れと、お店の方の人生、トラックの運転手さんなど利用するお客さんの人生が交差するドライブイン。『月刊ドライブイン』を作っている理由について橋本さんは「消えていってしまうのことが嫌だなというのが一番強いと思います。今ならまだ『ここにどんな時間があったんですか?』という話を聞くことができる。それが聞けるうちに聞いておかない手はないだろう、というのが理由だと思います」と語りました。

この記事の放送回をradikoで聴く
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「〜JK RADIO〜TOKYO UNITED」
放送日時:毎週金曜 6時−11時30分
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/tokyounited/

J-WAVEニュースの記事一覧をみる
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。