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【米ビルボード・アルバム・チャート】カミラ・カベロのデビュー作が堂々の初登場1位

【米ビルボード・アルバム・チャート】カミラ・カベロのデビュー作が堂々の初登場1位

 カミラ・カベロのデビュー・アルバム『カミラ』がNo.1デビューを果たした、今週の米ビルボード・アルバム・チャート。

 先行シングル「ハヴァナfeat.ヤング・サグ」の大ヒットもあり、女性ソロ・アーティストのデビュー作としては、メーガン・トレイナーの『タイトル』(2015年1月31日付)以来となる3年振りの快挙を達成した、カミラ・カベロの『カミラ』。初動ユニット数は119,000で、うち65,000枚がアルバムの純粋な売上だった。つまり、セールスとストリーミングによるポイントはほぼ半々で、どちらも安定したポイントを獲得していたことが分かる。

 ガールズ・グループ=フィフス・ハーモニー(2016年12月脱退)在籍中にリリースした全シングルと2枚のアルバムも首位獲得は果たしておらず、カミラが全米チャート(シングル・アルバム共に)で1位を獲得するのは本作が初となる。グループからソロに転身し、全米アルバム・チャートで首位を獲得した女性アーティストには、グウェン・ステファニー(ノー・ダウト)や、デスティニーズ・チャイルドのビヨンセとラトーヤ、日本でも大ヒットしたローリン・ヒル(フージーズ)、古いアーティストでは、パティ・ラベル(ラベル)やダイアナ・ロス(シュプリームス)、フリートウッド・マックのスティーヴィー・ニックスなどがいる。

 2週連続の首位をマークした、ミュージカル映画『グレイテスト・ショーマン』のサウンドトラックが、今週も1位を死守するのではないかと予想されていたが、本作の週間ユニット数は前週とほぼ同等の104,000で、『カミラ』にはわずかながら及ばなかった。とはいえ、3週連続の10万ユニット超えは快挙といえる。また、3月4日に開催される【第90回アカデミー賞】のノミネート作品が1月23日に発表されるため、本作がいずれかにノミネートされれば、再び売上を伸ばすだろう。

 エド・シーランの『÷(ディバイド)』は3位にダウンしたが、首位を独走する「パーフェクト」の大ヒットもあり、今週も47,000ユニットを獲得し、主要各国でも引き続きTOP10にランクインし続けている。1月28日に開催される【第60回グラミー賞】では、本作が<最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバム>に、収録曲「シェイプ・オブ・ユー」が<最優秀ポップ・ソロ・パフォーマンス>にノミネートされているため、開催後はポイントの上昇が予想される。また、21日に幼なじみの女性と婚約発表をしたため、その影響がアルバムの売上にも反映するかもしれない。

 ポスト・マローンの『ストーニー』は先週の5位から4位に、テイラー・スウィフトの『レピュテーション』は6位から5位にそれぞれ上昇したが、週間ユニット数はわずかながら減少している。その他、先週3位に返り咲いたGイージーの『ザ・ビューティフル・アンド・ダムド』が6位、ケンドリック・ラマーの『DAMN.』が7位、エミネムの『リバイバル』は8位にダウンし、リル・ウージー・ヴァートの『ラヴ・イズ・レイジ2』は11位から9位に上昇した。

 先週の23位から10位にジャンプアップしたのは、米ペンシルベニア州出身の新人ラッパー=リル・スカイズのミックステープ『ライフ・オブ・ア・ダーク・ローズ』。今週は、本作までの5作がヒップホップ・アルバムの独占ということになる。本作『ライフ・オブ・ア・ダーク・ローズ』の週間ユニット数は28,000で、先週から65%もアップしたが、アルバムの売上はわずか3,000枚程度で、ほとんどがストリーミングによるポイントだった。本作からは、昨年10月に公開したミュージック・ビデオが3000万視聴を記録した「レッド・ローゼズ」や、12月中旬に発表した「ナワデイズ」などがヒットしている。容姿、パフォーマンス、作品共にインパクト強く、今後の活躍が期待されている。

Text:本家一成

※関連リンク先の米ビルボード・チャートの掲載は、1月24日22時以降予定となります。

◎【Billboard 200】トップ10
1位『カミラ』カミラ・カベロ
2位『グレイテスト・ショーマン』サウンドトラック
3位『÷(ディバイド)』エド・シーラン
4位『ストーニー』ポスト・マローン
5位『レピュテーション』テイラー・スウィフト
6位『ザ・ビューティフル・アンド・ダムド』Gイージー
7位『DAMN.』ケンドリック・ラマー
8位『リバイバル』エミネム
9位『ラヴ・イズ・レイジ2』リル・ウージー・ヴァート
10位『ライフ・オブ・ア・ダーク・ローズ』リル・スカイズ

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