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ハーバード卒×外資系企業出身、エリートが魅了された会社とは

ハーバード大学卒業後、数々の外資系企業を経て、2016年に入社した草埜健太(くさの・けんた)。彼は子会社SOCIAL GEARでCOOを務め、シンガポールを中心に世界を飛び回る日々を送っています。新天地でのスピード感に戸惑い、自身をさらに成長させようともがく草埜の姿と、その価値観の変遷を追いました。

※本記事は、「PR Table」より転載・改編したものです。

ハーバードもキャリアも「他との差別化」で選んだ結果

f:id:mihomiho4892:20180109122338j:plain▲2017年現在、本社執行役員と子会社SOCIAL GEARのCOOを兼務する、草埜健太(くさの・けんた)

草埜健太がトランスコスモス取締役CMOの佐藤俊介と知り合い、彼が手がけていたFacebook公認パートナー企業、SOCIAL GEARに誘われたのは2016年のことでした。

草埜 「佐藤は、キャリアから言えば私とは『真逆』の存在。佐藤は学歴や肩書きに頼らずリスクを取って自らの道を拓き、私は学歴を頂点に堅い道を歩んできました。そんな彼の働きぶりに刺激されたのに加え、トランスコスモスという会社がとても魅力的に映ったんです」

草埜が家族と共に渡米したのは、日本にバブル経済が起きていた1980年代後半、10歳の頃です。当時は日本企業の海外進出が隆盛を極めた時期でもあり、草埜の父が勤めていた会社もアメリカに進出。駐在員に任命された父とともに、一家はオハイオ州の片田舎に移り住みました。

その後ハーバード大学を卒業した彼は、ITバブル真っ只中のボストンで、Web系プログラマー、ITコンサルタントとして活躍。2004年に日本に戻ってからも、外資系証券会社のトレーダーや信用格付会社のITディレクターなどを歴任していました。

そんな草埜がトランスコスモスにひかれたのは、ひとつに「変化を成し遂げられる気質」。日米で数多くの企業を見てきた草埜は、目先の業績向上を維持しながら将来を見据えて本当に企業が変わるのは難しい、特に社長の任期が短い企業はなおさらだと考えていました。

一方で、トランスコスモスはオーナー企業であることも手伝い、長いスパンで物事を考える文化がありました。そのうえスピード感もあり、草埜は「本気で変わろうとしている」姿勢をひしひしと感じ取ったのです。

もうひとつは、草埜自身が「アウトソーシング事業に未来を感じていたから」。グローバル化の進展により国際競争が厳しさを増すなか、企業は独自のコア・コンピタンスに専念し、イノベーションを起こし続けなければ生き残れません。

そこで、コアではないものの必須である業務オペレーションや、消費者マネージメントなどは、トランスコスモスのようなその分野のプロに頼ることが不可欠だと感じていました。

草埜 「証券会社で働いていたとき、私の上司にとてつもない凄腕のトレーダーがいたんです。研修がてら私に画面を見せながら、淡々と利益を出していました。そんな人でも過去、もっと大きく儲けようと独立して自分のファンドを立ち上げようとしたそうですが、うまくいかなかったそうです。その理由は、経営に必要な諸業務のせいでトレーディングに集中できなかったからだと仰ってました。もしそうした業務を一貫して任せられる社員、またはアウトソーシングパートナーがいれば、結果は違っていたのではないでしょうか」

自ら“出る杭”となり、戦略的にハーバード大学へ

f:id:mihomiho4892:20180109122853p:plain▲ハーバード大学卒業式にて(中央下が草埜)
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