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高齢者向けIoT忘れ物防止タグ『ミマモリオ』で家族の安心を見守ってみた

「最近忘れ物のうっかりが多くて……」と高齢になった両親から相談され、思いついたのが“IoT紛失防止タグ”。小さいのに、忘れ物をするとスマホでしっかり教えてくれ、場所も探索してくれる。そこで、今回世界最小クラスの紛失防止タグ「MAMORIO(マモリオ)」シリーズを使ってみることに。

「MAMORIO」は形や色が豊富だが、今回選んだのは高齢者向けに開発された「Me-MAMORIO(ミマモリオ)」だ。

「Me-MAMORIO」ってどんなもの?


「Me-MAMORIO」販売価格4,500円(税抜)、月額利用料金なし

紛失防止タグMAMORIOは、本体に内蔵されたBluetooth Low Energy(BLE)でスマホと連携し、スマホ経由で場所を確認できる仕組みになっている。お財布や鍵などに取り付けておくことで、外出先でうっかり忘れてしまった際、アプリから通知してくれるというものだ。

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Me-MAMORIOは、そのMAMORIOの機能に加え、鍵や服にも取り付けやすいボタン型の形状になっている。さらに、高齢者の生活をサポートする無料電話相談などのサービスも付随する。

注目したいのが、MAMORIOシリーズの特長である「シェア機能」だ。これは、ほかの人とMe-MAMORIOの見守りを許可する機能で、たとえば自分の「Me-MAMORIO」を家族にシェアすると、家族も自分のMe-MAMORIOがどこにあるかを常に確認できるようになる。離れた場所にいてもMe-MAMORIOがついた鍵や財布を確認できるということは、つまりそれを持ち歩いている家族の居場所も確認できるというわけだ。


穴に紐を通してキーホルダーやストラップにできる。付属のシールにメッセージを書くことも可能

シェア機能で遠方からも見守れる

このMe-MAMORIOを「忘れ物をしやすい母」と「外出の多い父」にそれぞれ持ってもらうことに。母はよく忘れる財布に、父は鍵に、それぞれMe-MAMORIOを取り付けてみた。


重さはわずか3gと世界最小クラス。財布やバッグにしのばせても邪魔にならない

最初の設定はスマホに慣れていない両親のため、すべて筆者が設定した。とはいえ複雑な操作は不要。無料の専用アプリ「MAMORIO」をスマホにインストールし、メールアドレスを入力してユーザー登録を行う。あとは画面の指示に従い、自分のMe-MAMORIOをスマホにかざすだけで、簡単にMe-MAMORIOを登録できる。

しかし、ここで問題があった。母はスマホを持っているが、父は携帯電話しかない。そこで、父の分は実家にあるWi-Fi専用のiPadにアプリをインストールすることに。これで、自宅にいるときに場所を検知できるので、在宅確認が行えるようになる。

それぞれの端末とMe-MAMORIOを連携したら、最後に筆者とシェア。ちなみにアプリをインストールすれば、Me-MAMORIOを持っていなくてもユーザー登録は可能で、筆者のアプリからはシェアした2人分のMe-MAMORIOのみが確認できる。

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