人見知りの私がお見合いパーティーを乗り切るためにやっていること by えむこ


こんにちは、冒頭4コマでお伝えしたとおり、対人緊張のひどいえむこです。
相当コンディションを整えない限り、初対面の人とは話すどころか目を合わすことさえできません。
そんな人見知りの私にとって、一度に複数の人と出会うお見合いパーティーは、とてもハードルが高い存在です。
それでもお見合いパーティーに行く理由は、短い時間で、多くの男性と知り合うことができる魅力的な出会いの場だから。
特に、大勢の中で自己アピールをすることが苦手な私にとって、一対一の個室お見合いタイムは自分を売り込むことができるチャンスでもあります。
とはいえ、そんなメリットに頼ったところで、人見知りが治るわけではありません。
次々に現れる初対面の異性と話さなければいけないと思うと、笑顔も消えるし、自然と顔も下を向いてしまいます。だって目が合ったら怖いし。
もちろん、その状態ではカップリングが成立するはずがないことは重々承知。
では、一体どうすれば人見知りを克服し、対人緊張を和らげることができるのでしょうか。
私が実際にやっている対策がこれです。
「自己暗示」。
「大丈夫かな? 不安だな」という気持ちを抱えたままでは、何かのきっかけで少しでも悪い方に想像が働いてしまうと、途端に「もう何もかもダメだ」というマイナス思考にはまりこんでしまうことがあります。
それを回避するために、「大丈夫かな? 不安だな」という気持ちを、「大丈夫だ、問題ない!」という言葉で塗り替えてしまおうという作戦です。
自分への暗示なので、この際一緒に「今の私、すごく魅力的!」「笑顔が最高に可愛い」「初対面の異性にも素敵な笑顔を向けられる」ということも言い聞かせておくといいでしょう。
この時、鏡を使って、実際に笑顔の練習をしたり、鏡の中の自分を勇気づけてあげるように言い聞かせると、より効果的だと思います。
自己暗示をかけている時は顔が緊張しがちなので、リラックスするためにも、鏡の前で笑顔になってみるというのは大事です。
なお、この暗示、もし強く掛かりすぎてしまい、日常生活において自意識過剰になってしまったらどうしよう、という不安がある場合には、「ただし、この会場限定で」といった条件を設けておくといいかもしれません。
言い聞かせる言葉は声に出さなくても構いません。(人目のある場所でぶつぶつ言ってたらちょっと怖いですしね……!)
大事なのは、自分の心にわき上がってくる「不安だ」「怖い」という恐れを、「大丈夫!」「自信を持って!」「全部うまくいくよ!」という強くて明るい言葉ではね除けることです。
少しでも「それでも……」という気持ちがある間は、不十分です。
疑う余地もなく「大丈夫だ」と思えるまで、不安や恐れをはね除け続けてください。
そうして、「不安など無い、自分なら大丈夫」という気持ちが確信に変わったら、準備万端。
楽しいお見合いパーティーの始まりです。
初対面の相手にも臆することなく、とびっきりの笑顔で話しかけることができるでしょう。できるはず。いや、できるに違いない。できる。(これが基本的な自己暗示の流れです)
ちなみに私は、少し難しい課題に取り組むときにも同じような自己暗示をかけています。
「難題かもしれないが、絶対に成功する」と声に出して唱えてから取り組むと、実際に成功率がかなり上がるので、オススメの方法です。