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パリのおじさんから見えてくる世界情勢とは?

パリのおじさんから見えてくる世界情勢とは?
J-WAVEで放送中の番組「RADIO DONUTS」(ナビゲーター:渡辺祐・山田玲奈)のワンコーナー「TOKYO GAS LIFE IS A GIFT」。1月13日(土)のオンエアでは、作家&イラストレーター・金井真紀さんをゲストにお迎えしました。

金井さんは、昨年10月にパリで出会ったおじさんたちの生き様を、絵と文章でまとめた書籍『パリのすてきなおじさん』を発売しました。今回は、パリで出会ったおじさんたちから教えてもらった、「人生で大切なこととは何か?」について伺いました

まずは、この本を書いたきっかけについて。

「伊丹十三さんが『両親の価値観のなかで生きている子どもにとって、おじさんは風穴をあけてくれる存在だ』と話しているんです。私もまさにそんな感じで、10代の頃は生きるのが窮屈に思っていたんですけど、そんな時におじさん、おばさん、おじいさん、おばあさんなど、いろんなことを教えてくれる面白い先輩たちが沢山周りにいたんです。そんな人たちを見つけたり、話を聞いたりするのが大好きなので、パリに詳しくなくても、そういうのなら書けるかなって考えたんです。」(金井さん、以下同)

『パリのすてきなおじさん』は、文と絵を金井さんが担当し、パリ在住のジャーナリスト・広岡裕児さんが案内役として、パリのいろいろなおじさんを探してインタビューをしていったそうです。

「取材期間が2週間くらいしかなかったので、毎日ひたすらおじさんに会いました。広岡さんに、LGBTや難民などに関係するおじさんに会ってみたいと事前にリクエストをしていましたが、それはほんの一部で、大部分は街でナンパして(笑)話を聞きました。」

この本は、第1章として「おしゃれなおじさん」から始まり、「アートなおじさん」、「おいしいおじさん」、「あそぶおじさん」、「はたらくおじさん」と続き、最後は「いまを生きるおじさん」として、難民支援団体に携わるおじさんや、イラクから逃げてきたおじさんなど、今の世界を写している人たちにも触れているそうです。

最後に金井さんは、「良いか悪いかはさておき、フランスはいろんな国の移民を受け入れてきた国なので、日本と比べると、鍛えられているのかなと思いました。ただ、それが本当に住みやすいとか、全く差別がないとは思わないですけど、多様性を重んじるところは、日本や東京もそうなるといいなって思います。歴史的にいろんな人を受け入れてきている懐の深さを感じました」と語りました。

パリのおじさんから見えてくる、人生の価値観や世界の流れ。ぜひこの一冊を手に取ってみてください!

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【番組情報】
番組名:「RADIO DONUTS」
放送日時:毎週土曜 8時−12時
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/radiodonuts/

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