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引っ越し時のクリーニング代を払いすぎないための交渉術

引っ越し時のクリーニング代を払いすぎないための交渉術

今回お話をうかがったのは、ホリプロコム所属のお笑いトリオ「ななめ45°」の岡安さん。彼が引っ越すときに直面したトラブルとは?

「最近、結婚を期に8年間住んでいたマンションを引き払って、新しいところに引っ越したんですよ。もともと住んでいたところでは、敷金として最初に一定額を払っておけば、それ以上は請求されないというシステムだと聞かされていたんです。それで安心していたら、引き渡しのときに管理会社の人が来て、いろいろと見て回ったあげく、『これは15万円以上かかりますね』と言ってきたんです。『8年も経っていますし、クロス(壁紙)も全部張り替えないといけないですから』って。『敷金はどうなるんですか?』と聞いたら、『残念ながら、それはクリーニング代だけで使われちゃうんですよ』と言われまして。これはおかしいなと思って、『サインしてください』と言われたけど断ったんです。それでも、『いや、これは一緒に立ち会いしましたよ、という意味のサインですから』と、意地でも書かせようとしてきたんですけど、何とか拒否しました。

 

それから友達の不動産屋に相談してみたんですけど、やっぱりおかしいみたいなんです。後日その業者から電話がかかってきて『やっぱり15万ちょっとは行っちゃいますね』なんて言うので、『調べてみたんですけど、壁紙は6年も経つと経年劣化してしまうらしいですね。それを僕が払わないといけないんですか?』と尋ねたら、『うーん、でも7万円くらいにはなりますね』と、いきなり値引きされたんです。『さっき15万って言ってなかったですか?』と問い詰めると『それは最悪の場合でして、経年劣化を計算に入れると7万くらいですね』って。『じゃあ今度は、経年劣化を考えた上での正確な値段を出してください』と要求したんです。そうしたら、また次の日に電話がかかって来て『5万円です』と。

 

それもおかしいと思って、『何にそんなにお金がかかるんですか?』と聞いてみたら『床が汚くて、床の清掃で剥離をしないといけないんですよ』と言われて。ここで普通の人だったら納得してしまうと思うんですけど、実は僕、ずっと床清掃のアルバイトをしていたから、それに関してはプロ並みに詳しいんです。それでこう言ってやりました。『実は僕、床清掃の仕事をしていたことがあるので、それの相場は全部知っているんです。5万円分だと、だいたいコンビニ5軒分くらいの値段になってしまうはずなんですけど』と問い詰めると、向こうは慌てた感じで『あ、そうなんですか! 僕も詳しくは分からなくて……』ってモゴモゴし始めて。ここがチャンスだと思って『正確な金額も分からないのにお金を請求しちゃダメでしょ。あなた、『剥離』って言っていましたけど、8年も住んでいたら、もうワックスなんてほとんど乗っていないですから、普通の強めの洗剤で洗うだけで全部きれいになりますよ。何なら僕が洗ってもいいですから、僕に5万払ってもらえますか』とたたみかけたら、『ああ、分かりました』と言われて、電話が切れたんです。

 

その後、しばらく経って領収証の入った封筒が送られてきて、そこには『支払金額0円』と書かれていました。もともと『15万円』と言っていたものが2週間で0円になったんですから、『ふざけるな!』と思いました。引っ越しのときにお金のことで嫌な思いをしたことがある人は多いと思います。皆さんも気をつけてください」

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オモプラッタ

記者:

オモプラッタはポルトガル語で「肩甲骨」という意味。 芸人さんが華麗にはばたくための翼を支える肩甲骨でありたい。 それがオモプラッタの理念です。 オモプラッタ編集部は、プロの芸人さんたちが日々生み出している「オモシロ」のカケラを拾い集め、編集して、独自のコンテンツとして皆様にお届けしていきます。

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