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ジェームス・ブラウンが音楽シーンに与えた影響は?

エンタメ

ジェームス・ブラウンが音楽シーンに与えた影響は?
J-WAVEで放送中の番組「MITSUBISHI JISHO MARUNOUCHI MUSICOLOGY」(ナビゲーター:グローバー)。1月6日(土)のオンエアでは、前回に引き続き、音楽評論家・吉岡正晴さんとOKAMOTO’S・オカモトショウさんをお迎えし、ジェームス・ブラウンの魅力について語っていただきました。

吉岡さんは、何度かジェームス・ブラウンに会ったことがあるそうで、ジェームス・ブラウンの自宅に招かれたときのエピソードを明かしてくれました。ジェームス・ブラウンは、自宅でも楽屋でもパーマをかける人で、その日もパーマをかけている最中だったとのこと。

「彼は飲み物を勧めるときに『コーク・オア・コーヒー?』って聞くんです。普通『コーヒー・オア・ティー?』なのに。それが不思議だった。彼は、昔話をする気のいいおじいちゃんという感じ」と、ジェームス・ブラウンの印象を語りました。

また、印象的だったのは「この話はお前だけにしてやる」と前置きをすること。「たぶん他の人にも言ってると思うんですけど(笑)、特別感があって『一生ついていきます、ミスター・ブラウン!』ってなっちゃう。人心掌握がすごく上手いのを感じましたね」と、吉岡さんは振り返りました。

かつて、ジェームス・ブラウンが生まれ育った街・オーガスタに仕事で行ったことがあるというオカモトショウさん。娘のディアナ・ブラウンさんにインタビューしたことがあるそうで、そのときに「ジェームス・ブラウンは、子供時代に貧しくて教育を受けられなかった」ことを話してくれたとのこと。

「教育は人にとってのチャンス。教育を受けられないと人はチャンスを貰えない。一生這い上がれない」と、ジェームス・ブラウンはディアナさんに強く話していたそうで、その言葉を受けてディアナさんは、ミュージック・スクールを作り、元The J.B.’sのメンバーが講師として子どもたちに教えているそうです。

吉岡さんはジェームス・ブラウンが音楽シーンに与えた影響について「リズム、ファンク・サウンド、歌い方、合いの手の入れ方、メロディがない言葉のリズムの乗せ方っていうのは全部ジェームス・ブラウン」と話し、ヒップホップにも繋がる「ファンク」について、「都会の洗練さと真逆で泥臭く、ノリが良くてグルーブがあって踊らずにいられない、ブラック独特のリズム感がファンクのルーツ」と解説してくれました。

最後にジェームス・ブラウンのキャッチ・コピーをお2人に考えていただきました。

吉岡さんのキャッチ・コピーは「ゴッド・ファーザー」。その理由は「みんな子供たち、みんな孫たち、今やひ孫もその下も居るという感じ。すべてのゴッド・ファーザーです」と、その影響を語りました。オカモトショウさんのキャッチ・コピーは「根っこである」。「ルーツという意味でもあり、木の根っこ。そこから養分が行き渡って、みんな上へ上へ太陽に向かって伸びていったという存在」と語りました。

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