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JCBが「手のひらスキャン決済」の試験運用を2月に開始予定

デジタル・IT
一時期、Samsungが手のひらをスキャンしてスマホのロックを解除する技術の特許を申請したことで話題となったが、日本のクレジットカード会社JCBがそれに似た面白い技術の開発を進めていることをご存知だろうか?

実は、JCBはずいぶんと前から手のひらをスキャンして決済をする技術を、産業用ロボットメーカーのユニバーサルロボットと共同開発しているのだ。そして2月にこの技術の試験運用を開始する予定のようだ。

・誤認証の確率は100億分の1?

本技術は、手のひらの表面と皮膚の下の静脈をスキャンし、事前にサーバーに登録している利用者のクレジットカード情報を呼び出して決済を行うというもの。スマホのカメラを利用したスマホ内の決済だけでなく、店頭ではスマホすらいらない手ぶら決済も可能。

しかも、本人以外の手のひらで誤認証してしまう確率も100億分の1とのことで、高いセキュリティを確保できるのも特徴だ。自分の生体認証情報をサーバーに登録しておくということをプライバシー上気にする人もいるかもしれないが、普及すればお店、利用者ともに決済の手間が省けることだろう。

・まずは社員を含めた限定グループで試験運用

2月の試験運用は同社社員を中心に実施され、不正利用やセキュリティ上の問題が発生しないかどうかを確認する予定だ。また、合わせて実用面におけるハードルが何なのかも把握することを目的としている。

すでに国内でもApplePayのようなスマホ決済が普及してきている中、実用面において煩わしさが残れば、この状況を変えることはそう簡単ではないはずだ。その意味で、本試験運用は今後の先行きを決める上では大変重要な検証といえるだろう。

財布をもち歩かなくてよくなる時代はもう目の前だ。

執筆:Doga

Nikkei Asian Review

JCB

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