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重い腰を上げるための『旅行を楽しくするヒント』

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重い腰を上げるための『旅行を楽しくするヒント』 重い腰を上げるための『旅行を楽しくするヒント』

こんにちは、大の旅行好きの桐谷ヨウです。

じゃらん編集部より「旅をテーマに好きに書いてね」とお声がけいただきまして、じゃらんに寄稿させていただくことになりました。

今回は「あなたの旅行を楽しくするヒント」を書けたらなーと思ってます。

観光がしたい? 旅がしたい?

旅行を楽しくするヒント

最初に言葉遊びをしちゃうけど、旅行の楽しみ方には2種類ある気がするんだよね。

「観光(ツアー)」寄りの旅行と、「旅(ジャーニー)」寄りの旅行、です。

俺の考えでは、前者はご当地の観光パッケージを楽しませてもらうイメージです。観光名所を巡ったり、リゾートホテルでまったり過ごしたり、パック旅行の提案やガイドブックに掲載されている目ぼしいものを体験しに行くような。

後者はもう少しノープランで旅行先の偶然に身をゆだねるイメージ。現地でたまたま見たもの、たまたま知り合った人に聞いた情報をきっかけに動いたり、偶発的な出会いを体験したりするような。

旅行慣れしている人は前者をバカにしがちな傾向があるけど、俺はそれがあまり好きじゃない。

最初に訪れる場所ってやっばり王道を知ることが大事。それがご当地の魅力を知るきっかけに最適だと思うから。名古屋だったら飽きるまで味噌カツ風味を味わうべきだし、福岡だったら夜の屋台で飲み食いするべきだし、台湾は九份を見ておくべきだし、沖縄はなんだかんだ美ら海水族館に行っておくべきじゃん!っていう(王道にも多少の個人差があるのはわかってます)。

そのかわり、後者の要素である「偶然の要素が入りこむスキマ」みたいなのが、ちゃんと旅程(プラン)に組みこまれているかな?というのが大事なことのように思います。

「旅ガール」的な人の魅力って、ジャーニー感が溢れてたりするじゃん。

ポイント1

旅行は「ロケ」「宿」「メシ」で決まる!

旅行を楽しくするヒント

それでは旅行の支度をしましょう。いやいや、荷物のパッキングじゃないからね!

最初にやるべきことは「やりたいことを決める」です。

旅行って行くまでがめちゃくちゃダルいじゃないですか。なんとなく「旅行に行きたいなー」と思うのに、気づいたら地球の重力に負けて、1年くらい行けてないことってザラじゃないですか?

それって「旅行の準備」がめーっちゃダルいからです。目ぼしいスポットのリサーチをしたり、どこに行くかを判断して決断したりすることに、めーっちゃエネルギーを使うからですよね。行ってしまえば最高な体験が待ってるのは、もう知っているはずなのに……。

ということで、最初の準備の軸は、「ロケ」「宿」「メシ」のネタ収集です。

当たり前すぎることなんだけど、旅行ってどんな場所で過ごしたいか? を体験しに行くことなわけで。あとは素敵な泊まる場所と美味しいご飯を確保しておくこと。逆に言えば、事前に出来ることってそれくらいしかないというか。

あなたが好きな人と一緒に行きたいのはどこか? という視点でロケ・宿・メシのキーワードを探してみると分かりやすいです。あの人に見てもらいたい、あの人が喜んでくれそう、ああー!てか一緒に行こうよ! って思えるものを。

ポイント2

信用している情報発信者のオススメをまずは見てみましょう。感性が信用できる人の情報は、かぎりなくオーダーメイドに近いあなた好みの情報です。そしてツアーやガイドブックで推されている「まずはここでキマリ」を確認します。次に「定番スポットではないが、自分の興味にハマる」ものをスキャンするようにチラ見していきます。疲れるのでじっくり読み込まないこと。

ポイント3

これでキーワードとしてのネタ収集は完了です。そしてここで重要なことはテキスト情報ではありません。あなたの妄想力です。そこでワクワクしながら何をしたいか?を想像することです。すでに脳内は現地に行っているレベルで妄想しちゃってください。

そう、旅行好きという人種は例外なく、この妄想スイッチがいともたやすく入るようになってしまった現実逃避スキルが高い人たちなのです。準備のめんどくささを妄想力で越えることが出来るようになってしまった(ある意味残念な)人たちと言えます。

ビギナーにオススメなのはこちら。キーワードはすでに拾えているはずなので、妄想の補完ツールとしてInstagramのハッシュタグ検索やflickrの検索で、ロケハンをしちゃってください。数多くアップされている現地の写真は、想像の輪郭をよりシャープにしてくれます。

ポイント4

時間と予算のパズルをクリアしよう!

旅行を楽しくするヒント

それでは一緒に妄想を現実的なプランに落とし込んでいきましょう。

次の軸は「時間」「予算」です。これだけは妄想力では突破できません。悲しい現実ですが、あらかじめ決められた「使える時間・最大の予算」から取捨選択して行ってください。

パズルを解く気持ちになってください。3泊4日の場合、「宿」は最大でも3つしか選べません。予算が渡航費・宿泊費・現地の費用を含めて10万円の場合、宿泊費にお金を使いすぎちゃうと、現地の食事がさもしくなってしまいます。ロケを移動する時間というのはバカにならないものなので、ロケ地の滞在時間が30分になってしまっては、何が何だかわかりません。

いわば自分好みのバランスにチューニングしていく作業です。この日は食事を豪華にしたいから宿は最低限で良い……とか、最後の日にここに行きたいから、前日の夜はこのロケを諦める……とかの調整です。ポイントは「絶対に行きたい場所」を最初に決めてしまい、それ以外のネタを空いている時間にはめ込んでいくことです。

そして経験上、旅行において「時間と予算」は想定以上にかさんでしまうものです。国内旅行ではインフラが整備されているためそれほどではないですが、特に海外旅行では「時間どおりに行く」ことなんて非常にレアです。よって、「少しスキマがあるなぁ」くらいが結果的にちょうど良くなるもの。

ちなみにタイの離島に行くために乗った長距離バスでは、行きと帰りで違うバス停に降ろされてしまい(同じ地名なのに見覚えがまったくない!)、爆笑したことがありました。インドでは道路を我が物顔で歩く牛が、慢性的な渋滞の原因になってました。日本はほんっと交通機関がきっちりしていて、マジで素晴らしいと思います。

ポイント5

どこへ行くか? だけではなく、誰と行くか?

旅行を楽しくするヒント

さて、これまでは旅行先のコンテンツを軸に書いてきました。でも、旅行ってどこで何をしたか? だけじゃないんだよね。そのときに誰が一緒にいたか? だと俺は思っているんです。

ひとり旅の場合は気にする必要がないんだけど、恋人と行く旅行のときには「旅先のコンテンツ」と同じくらい、「一緒にいる人の感情」に敏感になることが大事なんじゃないかなって。

美味しいご飯を食べることが目的なんじゃなくて、美味しいご飯を一緒に笑って食べてくれる恋人を見たいから行くわけじゃないですか。それなのにちょっとした喧嘩をして台無しにしたり。疲れているのに無理してロケをまわってもしょうがないから予定を当日にキャンセルしちゃっても全然OKなわけで。

旅行の楽しかった思い出の大半って、大体は「人」がからんでいるはずです。建築物や食事で感動することはあっても、やっぱり一緒にいる人とどんな気持ちでいたかの方が強く記憶に残るもの。

男女混合の集団で旅行に行くときは、この視点を持ってる奴はモテるぞ! マジでモテちゃうからほんっとこの視点は大事にしとけよ!!無邪気にはしゃいでると子どもっぽいとか言われちゃうかんな、俺みたいに!!

ポイント6

地元の人との出会いを大事にしよう

旅行を楽しくするヒント

それでは「旅(ジャーニー)」寄りの旅行、という目線で、重要なヒントを書きます。

それは現地で知り合った地元の人とふれ合う機会をなるべく持つ、ということです。旅行に行くと、一緒に行った人や、旅先で知り合った旅行者どおしでつるんでしまうことが多々あります。ラクで、それなりに楽しいから。

それはそれで悪いことじゃないんだけど、せっかく日常から遠く離れた空間に来ているのに、世界が閉じていてもったいない気がするんだよね。

自分の想定どおりの見識をなぞることが旅行じゃなくて、「行った先の偶然」を楽しむのがきっと「旅」の魅力だから。

それをもたらしてくれるのが地元の人なんですよね。彼・彼女らとふれ合わせてもらうことで、観光から旅への扉はグッと開くように俺には感じます。

たとえば今年の夏の終わりに行った沖縄県の座間味島では、たまたま知り合った人が長く役場に勤めていた人で、次の日には車を出してくれて島をぐるりと一周しながら座間味の魅力(しかも歴史の勉強つき)を教えてくれたんですよね。ケラマブルーと呼ばれるビーチが島の魅力なのはまちがいないですが、座間味島の魅力が立体的に感じられるようになったのは「座間味のオトーサン」のおかげでした。

あるいは飲食店で知り合った人が、沖縄の歴史や観光や娯楽について取り止めなく話してくれた内容は、「あー……、これが沖縄の人の誇張のないリアルな声なんだろうな…」と感じるもので、旅の思い出を、より深くしてくれたのでした。

あと声を大にして言いたいのですが、現地で知り合った異性には積極的に声かけてこーよ。最高のロケと旅の高揚感が味方してくれる絶好の機会だから。俺は彼女とばっか旅行してるから実際にそういうアクションは起こさないんだけど(つーか起こせない……)、普段の生活圏だとそういう想像の外側からの出会いってないわけじゃん。大体は飲み会とか友人の紹介でさ。

いやらしい目的じゃなくても、そういう場所での出会いって意外に長い友人関係につながっていったりするんだよね、不思議と……。

ポイント7

まとめ

旅行を楽しくするヒント

最後に、楽しい旅行のヒントをおさらいしていきます。

どこかへ旅行に行きたいと思ったら、ロケ・宿・メシという軸で、とにかく知らなかった現地のネタを集めていきましょう。そしてありったけの妄想の羽根を広げてください。私たちは想像の世界で自由です。青天井の楽しいイメージをすることが、現実を変えていく第一歩!

次に、それを現実的な時間と予算に落としこんでいきます。その日のメインにしたいコンテンツをまずは決めていき、それ以外のものをパズルのようにハメ込んでいきます。そして、余裕のあるコマ割りにしておくこと。

それが不測のトラブルにも、現地の人との出会いみたいな嬉しいトラブルが入りこむためにも、欠かせないことです。ぎっしりと詰め込むのではなく、「偶然が入り込むスキマ」を大事にしよう。

最後に。旅行って「日常からの一時的な現実逃避」ではないと俺は思ってるんだよね。自分たちはどこへでも行ける。どこでも生きていける。そういう実感を核心に変えるためのゲームみたいなもんだと思ってて。

住居や職場が代表的だけど、今生きている場所に縛られがちな自分に「必ずしもそうじゃないんじゃない?」というきっかけを与えるためというかさ。

自分は数年前までたいして旅好きじゃなかったんだけど、彼女と行くようになってから大好きになったんだよね。それはさっき書いたようなことが二人でなら、自然にできるからなんだと思う。

もちろん一人でも良いと思うし、一緒に行くのは恋人じゃなくてもいい。だけど、日常を広げていくゲームを一緒にできる「旅仲間」が、旅行を楽しくさせてくれるのは間違いないし、これを読んでくれた人にもそういう人が見つかることを願ってる。

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