体験を伝える―『ガジェット通信』の考え方

面白いものを探しにいこう 本物を体験し体感しよう 会いたい人に会いに行こう 見たことのないものを見に行こう そしてそれをやわらかくみんなに伝えよう [→ガジェ通についてもっと詳しく] [→ガジェット通信フロアについて]

世界にたった1台のベントレー Rタイプ。テリー伊藤なら「ヒョウ柄」に!?

▲軽自動車からスーパーカーまでジャンルを問わず大好物だと公言する演出家のテリー伊藤さんが、輸入中古車ショップをめぐり気になる車について語りつくすカーセンサーエッジの人気企画「実車見聞録」。誌面では語りつくせなかった濃い話をお届けします!

▲軽自動車からスーパーカーまでジャンルを問わず大好物だと公言する演出家のテリー伊藤さんが、輸入中古車ショップをめぐり気になる車について語りつくすカーセンサーエッジの人気企画「実車見聞録」。誌面では語りつくせなかった濃い話をお届けします!

目指したいのは“イギリス王室”じゃない

今回は、「シーザートレーディング」で出合ったベントレー Rタイプについて、テリー伊藤さんに語りつくしてもらいました。

~語り:テリー伊藤~

かつて、ビンテージのロールスロイスやベントレーを手に入れようと思ったら、みんなイギリスまで買いに行きました。でも現在は多くの人がシーザートレーディングのような専門店を訪れます。

なぜなら日本は世界でも群を抜いて車が安いから。僕らはとても恵まれた環境にいるのです。

僕が今回注目したのは、ショップの最も目立つところに飾られていたベントレーのRタイプです。

ベントレー Rタイプ(Photo:柳田由人) ベントレー Rタイプ(Photo:柳田由人) ベントレー Rタイプ(Photo:柳田由人)

この車は、コーチビルダーが手掛けた世界に1台しかないモデルで、もともとは薄いグリーンと濃いグリーンの2トーンだったものをエンジ色に塗り替えているそうです。

実はオリジナルの色にすることも検討されたのですが、コーチビルドモデルゆえ、資料が残っていない。見つかったのはモノクロ写真が1枚だけ。だからオリジナルがどんな色か誰もわからなかったといいます。

そんなところからも車が持つドラマを感じますね。最高です。

多くの人は、ロールスロイスやベントレーと聞くと、イギリスの王室や貴族など高貴なイメージを抱くでしょう。もちろんそれは正しいし、王道のイメージです。

でも僕はその真逆であるジョン・レノンが乗っていたサイケデリックなロールスロイス ファントムに強烈な憧れがあるんです。

自宅にはそのミニカーもあります。気になる人は検索してみてください。ロールスロイスやベントレーに対するイメージが変わるかもしれませんよ。

1980年代、遊び人の間でトラディショナルをドレスダウンすることが流行しました。

例えばタキシードやえんび服を気崩してみたり。現代ならスーツにスニーカーやリュックを合わせて自転車に乗るのと感覚が近いですね。

僕が手に入れたロールスロイス シルバーシャドウは、インテリアの内張りをヒョウ柄にして、MOONのホイールを履かせました。完全なヘビメタ仕様です。かっこよかったなあ。

ただ、MOONのホイールは強引に履かせたので、原宿の交差点でホイールキャップが落ちてコロコロと転がっていっちゃってね(笑)。大慌てで取りにいったりしたのを覚えています。青春の思い出です。

ベントレー Rタイプ(Photo:柳田由人) ベントレー Rタイプ(Photo:柳田由人)
1 2次のページ
日刊カーセンサーの記事一覧をみる
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。