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不信心だけれども江戸三十三観音をめぐる。男の御朱印集めの旅~その九~

不信心だけれども江戸三十三観音をめぐる。男の御朱印集めの旅~その九~

2017年某日 江戸三十三観音めぐり…第九日目

毎月1回観音巡りをすると決めてから数か月……。夏の暑さにやられて丸ひと月サボってしまい、後ろめたさで(もう止めよっかな……)と心が折れる。でも、バチとか怖いしなぁ……と、信心無いくせにビビッて九日目を決心。本日は2か所だけと決め、手書きのご朱印を頂ける確認をとり出発。

という訳で、今回は21番目(札所第二十二番)と22番目(札所第二十三番)を巡ります。

 

長谷寺(札所第二十二番)港区西麻布

営団地下鉄・表参道駅下車。

歌舞伎町のバイオレンスと財布にダメージを与えてくる物理攻撃をメインとした街に対し、表参道は意識高く非おしゃれは道の端を歩けと言わんばかりの精神攻撃をしてくる街。

ケミカルな香料のいい香りのする区画を通り、看板の無い小じゃれた服屋を通り過ぎる。歌舞伎町で看板が無い店といえば、いかがわしいDVDを販売する店なので、きっとここも高そうな服と売っちゃいけないDVDを売る店なのだろうと思う。

精神攻撃に発汗が止まらぬまま歩くこと12分くらいで長谷寺(ちょうこくじ)に辿り着く。 近代的でおしゃれど真ん中の街にある違和感を感じながら門をくぐると…… 掃除が行き届いている清潔な境内。近代的な技術で舗装されているのだろうが、雰囲気を壊さない程度の景観。どのお寺もそうだが門をくぐると異世界に来たような気持になる。 正面に大きなお堂。

門をくぐってすぐ右手に中くらいのお堂があり……

ご本尊が祀られているのは中くらいのお堂。中に入るとこれが言葉を失うほど圧巻。

高さ約10メートルという十一面観世音菩薩像。樟の一木造りで国内最大級なんだそう。おいそれと近寄れないような迫力と神々しさに戸惑いながら、距離を置いてお参りする。

そしてご朱印をいただく。

取り次いでくれた若いお坊さんは、徳の無い私に対してもにこやかに丁寧に接してくれて好印象だった。

 

梅窓院(札所第二十四番)港区西青山

長谷寺から歩いていけばそう離れていない距離ではあるが、過信すると迷うので表参道駅まで戻る。銀座線で1駅、外苑前駅。b1出口を出ると、目的地はすぐそこにあった。
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