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映画監督・山崎貴がいつか実現させたい映画とは?

映画監督・山崎貴がいつか実現させたい映画とは?
J-WAVEで放送中の番組「INNOVATION WORLD」(ナビゲーター:川田十夢)。12月29日(金)のオンエアでは、映画監督・山崎貴さんをゲストにお迎えしました。

「ALWAYS 三丁目の夕日」や「永遠の0」など、数々のヒット作を手掛け、現在、「DESTINY 鎌倉ものがたり」が公開されています。山崎さんの作品は、エンドロールに「監督・脚本・VFX 山崎貴」とクレジットされており、それが「カッコ良すぎる」と川田。

川田:なんで急に、こんな脚本が書けるのかと思います。
山崎:急になんて書けないですよ(笑)。
川田:勉強したんですか?
山崎:あ、そういう意味でいうと勉強してないですね。ひどいもんですよ…“on the job training”ですよ。
川田:on the job training…仕事をしながらってことですか?
山崎:脚本打ち合わせの時から、いろんなプロデューサーたちが本当にひどいこと言うんですよ、いっぱい。「どうしようもない」「ここがダメだ」「全然おもしろくない」とかバンバン言うわけですよ。それを一つひとつ答えていきながら。で、それを実際に映画にするじゃないですか。出来上がったものを観ると、「こうした方がいい」とかっていうのがわかってくるんで、そういうのを繰り返しながら、やってきたって感じですね。

最初は人格否定にも聞こえたそうで、デビュー作から脚本を書いている山崎さんは「なんだ、この辛い世界は」と思ったそう。プロの脚本家は「そんな脚本打ち合わせに耐えられるかどうかが条件」とおっしゃいます。誰でも、ある程度の脚本は書けるそうですが、実際に映画にするとなると、配役や予算など様々な事情が複雑に絡み合い、さらにそれをヒットさせる脚本にしなければいけないため、ものすごく大変なのだそう。

「DESTINY 鎌倉ものがたり」では、異世界を作るというのがひとつの実験だったそうですが、いつかは全編異世界の作品を作りたいと山崎さんはおっしゃいます。

「スター・ウォーズみたいなやつですよ。全部作った世界の中で繰り広げられる物語っていうのを。で、変なものがいっぱい出てくるってのをやってみたいんですけど、なかなか日本の状況ではハードルが高くて」(山崎さん)

大ヒットメーカーの山崎さんならすぐに作れそうですが、「怖いんですよ。お金かかるし、オリジナルだし。SFにかかる予算の30億円をペイしないといけない。SFってお客さんあんまりいないし…」と、山崎さんでも現状ではなかなか厳しいようです。

「ずっと言い続けて死んじゃうのはイヤなんで(笑)。どっかでやりたいなとは思ってます!」とのことなので、実現するのを楽しみに待ちたいですね。

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【番組情報】
番組名:「INNOVATION WORLD」
放送日時:毎週金曜 22時−22時55分
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/innovationworld/

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