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“これからも大きくなるからついてきて下さい!”ONEPIXCEL、ワンマンライヴでメジャーへの意気込みを魅せる―OTOTOYライヴレポ

“これからも大きくなるからついてきて下さい!”ONEPIXCEL、ワンマンライヴでメジャーへの意気込みを魅せる―OTOTOYライヴレポ

2017年12月16日(土) TSUTAYA O-WESTにてONEPIXCELのワンマン・ライヴが開催され、アンコールでメジャーデビューが発表されるサプライズに会場は割れんばかりの大歓声に包まれた。

この日のライヴは、〈FREE&EASY vol.4 ~第1章→第2章~〉と題して行われたもので、10月に1st フルアルバム『monochrome』をリリースした3人にとって2017年の総決算ともいうべきワンマンライヴだ。

まずはオープニングアクトの6人組ガールズグループPiXMix(ピックスミックス)が登場。鮮やかなブルーの衣装で打ち込みトラックに乗せて踊りながら「Pump it up!」から「未来へ」まで5曲を披露。観客とのコール&レスポンスを行なったり、MCではこの日14歳のバースデーを迎えたメンバーが抱負を語るなど、アットホームな雰囲気で会場を温めた。

PiXMixがステージを降りると間髪入れずSEにLinkin Park「Faint」が爆音で流れ出し否応なくステージにくぎ付けになる中、バンドメンバーがステージに上がり続いてONEPIXCELの3人が姿を見せた。ライヴは「Analoganize」からスタート。ギター、ベース、ドラムによる最小限のシンプルな編成ながら、同期も使いながらのタイトなサウンドが体を振動させる。鹿沼亜美、傳彩夏、田辺奈菜美は三者三様の黒を基調とした衣装を身にまといバンドと一体になった激しいパフォーマンス、続く4つ打ちのダンスロック「TONDEKE」でさらに会場を盛り上げるハイスパートなオープニングを見せた。

ラップから始まるファンキーチューン「FREEDOM」、ハードに煽り立てる「RUN」ではシンガロングを要求すると、大合唱で応える観客たち。それを受けて白熱するバンドの演奏にエレクトロな同期が重なってエンディングに向かう様は圧巻の迫力だ。「umbrella」ではベースが裏メロのようにヴォーカルと絡み合い、サビのカタルシスを演出するなど、ライヴ前半でバンドとメンバー3人の一体感による確固たる世界観を感じることができた。

2017年を振り返るMCでは、「TIF」(TOKYO IDOL FESTIVAL)に出演したことや楽曲のリリース、MVなどについて触れ、時間が経つ速さを実感していることを告白してから、「Time」へ。ダンサブルな曲が目立つものの、大きくビートを刻みながら聴かせた「hello, wonder star」、疾走感のあるガレージロックにピコピコ音をミックスした「S」など、曲ごとに違うサウンドをバックに、ときにビシッと揃ったダンス、ときにはギターソロでエアギターを見せたりと、表情豊かなパフォーマンスで楽しませた。

ストレートにメロディを聴かせるMONGOL800のカバー「あなたに」では、3人が手を繋いだり向かい合ったりしながら歌い、後半ではドラムの2ビートに合わせて合唱して会場と一体になった。「サンタさんに何を頼んだか?」など、楽曲とパフォーマンスの激しさとは対極なゆる~いトークから、「この季節、空を見上げたくなりませんか?」と強引に曲紹介へと持って行く3人。「sora」、「seven colors」、思春期の食欲を赤裸々に歌った(?)ユーモラスな「Hungry Calorie Monster」と、ノリの良い楽曲が続く。というより、ノリの良くない曲がない。体感的にはノンストップミックスを聴いてるくらい、ハイテンションが続いている感じだ。

そんなライヴの中にあってハイライトになったのが、ミディアム・テンポの重いサウンドで歌われた「monochrome」。シリアスな世界をメンバー一丸となって表現していた。さらに続く「KICK START」に突入すると観客は自然に拳を上げて盛り立て、コール&レスポンスで盛り上がった。続く「Blue Ocean」でライヴ本編は終了。

アンコールでは3人だけでステージに上がり「be with you」「Beautiful Lady」を立て続けに歌い、バンドメンバーを1人1人呼び込んで再びバンドセットへ。トーク中にバックにスクリーンが降りてくると、ここで重大発表が。

「私たちは2017年、本日をもって第1章が終わり……日本コロムビアからのメジャーデビューします!」

もったいぶった雰囲気を作ってからのサプライズに、やきもきさせられたファンの感情も大爆発。メンバーは自ら仕掛けた演出にしてやったりの表情だったのものの、つづいてスクリーンにメジャーデビューシングルがアニメ「ドラゴンボール超」(フジテレビ系)のエンディング主題歌に決定したことが発表されると、メンバー3人はあまりの驚きに崩れ落ちている。どうやらメンバー本人には知らされてなかったらしい。亜美はもうクシャクシャの顔で涙している。

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