サラシを巻く?ガードルタイプにする?戌の日参りの腹帯はどうしよう

私は妊娠するまで戌の日について全く知りませんでした。
安産多産の犬にちなんで行われる日本特有の文化の一つ。
「そういえば東京の水天宮が安産で有名だったな」というのは知識として知ってはいましたが、それと戌の日との結びつきも知りませんでした。
まず、戌の日参りといえば腹帯。私は装着するのも面倒そうで、この習慣を知った時も「腹帯なんて要らないな」と思っていました。
妊娠4~5ヶ月頃の事で、まだお腹が大きくなる前だったこともあります。
大きくなってきたら、支えるような腹巻くらいは買った方がいいのかなとふんわりと思っていましたが、「サラシを巻く」というのは私の中には無い選択肢でした。
ただ、調べてみると、腹帯にもいろいろな種類があって、私が想像していた「サラシを巻く」というものばかりではなく、ガードルのようなものが現在は主流のよう。
それでも「神社でもらうのはサラシなんだろうな」と思って戌の日参りを迷っていたのですが、調べてみると神社によっては持ち込み可能!
つまり自分で買ったガードルタイプのものでもOKとのことでした。
これは神社により異なるとは思うので、行きたい神社で調べる必要はあると思います。
ただ、「要らない」と思っていた形でもなく、「『どうせ買おうと思っていた腹帯』を持ち込みでも大丈夫」だというのも確認出来て、改めて戌の日参りに行くことに決めました。 関連記事:長いつわりも「腹帯」のおかげで乗り切れた!産後は布おむつとしてリサイクル
そしていざ持ち込みでご祈祷をお願いするのですが、私は個包装をほどいて商品のみを一度洗い、そのまま風呂敷などに包んでいきました。
これが良かったです。
買ったままの包装状態であろうが、どんな形で持って行ってもかまわないとは思うのですが(これも神社によりけりだとは思います)私の場合だと、おあずけした形のままで、祝詞を読まれお祈りをされました。
そして、ご祈祷の後に、印を現品に捺されます。
店売り包装のままでは、ご祈祷も少し残念な感じになったでしょうし、捺印するのに取り出すのが面倒だったと思います。
また、一度洗って持って行ったのも、捺印されることを考えるとよかったような気がします。
この印ですが、最初は落ちてしまうのが怖くて、洗っていいものが迷っていました。
ちょうど冬場だったこともあり、直接肌につけることもなかったので数回は洗濯もせずに使用していました。
一週間ほどそのまま使用はしたのですが、さすがに清潔にしなくてはならないかな、という思いもあって、ダメ元で洗濯をしましたが、まったく印が落ちることはありませんでした。
最終的にはさすがに薄くはなりましたが、何度洗っても落ちることはありませんでした。
しかし私が通っていた産院は「腹帯はしなくていい!ベルトなどで骨盤を固定させればいい!」といったスタンスだったのと、臨月は真夏で腹帯を付ける気にはならなかったため、臨月の頃は全く使用しませんでした。
ただ、戌の日参りはいい思い出になったので、行ってよかったなぁと思っています。 関連記事:「戌の日」に母に腹帯を巻いてもらった経験は妊娠期間の素敵な宝物

著者:あきこ
年齢:34歳
子どもの年齢:10か月
結婚したものの妊娠できずにずるずる数年…「いつかできるといいな」と深く考えていなかったこともあって、結婚後7年という少し遅い妊活をスタート。1年がかりで待望の赤ちゃんを授かり、でてきた可愛い男の子の毎日にメロメロになりつつ、常に寝不足に悩まされながら日々を過ごす新米ママです。
※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。
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