体験を伝える―『ガジェット通信』の考え方

面白いものを探しにいこう 本物を体験し体感しよう 会いたい人に会いに行こう 見たことのないものを見に行こう そしてそれをやわらかくみんなに伝えよう [→ガジェ通についてもっと詳しく] [→ガジェット通信フロアについて]

“まな板の上の鯉”がサケに!? ああ~、腹かっさばかれてるなう(痛くないけど) by ウラク

いよいよ帝王切開開始。

執刀医の先生や麻酔科の先生のほかにNICUの先生も待機していたり、10人くらいに囲まれて手術がスタート。 前回エピソード:「あー怖い。 怖いよー」緊張MAXの帝王切開当日、頭真っ白な私を救った母の金言 by ウラク

手術台の上に丸くなり、背中に脊椎麻酔を入れる。

f:id:akasuguedi:20171218143549p:plain

確か麻酔は3本くらい。極度の緊張で痛いかどうかはよくわかりませんでした。つい声をあげてしまいちょっと恥ずかしかった。

しばらくすると麻酔がきいていたのか、下半身が重だるくなり感覚がなくなっていきました。麻酔がきいているかどうか、先生が丁寧に確認してくれました。

f:id:akasuguedi:20171218143647p:plain

緊張で何も考えられずただひたすら天井の一点をみつめていました。

脳裏にぼんやりと浮かんでくるのは赤ちゃんたちを授かった日からの思い出。双子の妊娠がわかった日のこと、つわりが苦しかったこと、出血をして産院に駆け込んだこと、周りの全ての人が優しくフォローしてくれたこと。

赤ちゃんたち、こんな私のもとへ、きてくれてありがと・・・ う?

f:id:akasuguedi:20171218143746p:plain

うん!?ちょっと待って。

お腹切られてるのめっちゃわかる。

f:id:akasuguedi:20171218143845p:plain

普段は注射すらダメなんです私。ついたての向こう側を見たら100%気絶します。

腹かっさばかれてる。ああ~、

かっさばかれてるなう。

脳内パニック状態の私へ先生が一言。

f:id:akasuguedi:20171218143946p:plain

じゃ、シャンプーしていきますね、っていう美容師さんみたいな感じで。なんて優しい口調。

おっ、お腹を?押す?赤ちゃんを押し出すんですか?えっそれ大丈夫なんですか?なんて聞く余裕はない。

f:id:akasuguedi:20171218144118p:plain

力いっぱい頷くのみ。そう私はまな板の上の鯉。お任せします、先生どうか子どもたちをお願いします。

余裕のなくなった脳内では、サケのおなかからイクラが押し出される映像が延々とめぐっていました。

もう自分が鯉なのかサケなのかよくわからなくなった手術開始30分後。

いよいよ双子と対面の時を迎えます。 関連エピソード:帝王切開手術中ずっと手を握り声をかけてくれた麻酔医の優しさに、逝く前気分を味わう byきたあかり

f:id:akasuguedi:20161202162307p:plain

著者:ウラク

年齢:27歳

子どもの年齢:1歳

2015年に二卵性の双子(姉弟)を出産。「双子育児、大変すぎて全然覚えてない!」ということにならないよう、インスタグラムに育児絵日記の投稿を開始。ボールペン1本で綴る双子との毎日を絶賛公開中。

【新刊情報】話題のふたご育児日記が待望の書籍化!『ウラクさんちのふたごちゃん(セブン&アイ出版)』

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

関連記事リンク(外部サイト)

産後すぐムスメはNICUで検査入院に。母である私がムスメのためにできる事、すべき事は…? byきたあかり
「あー怖い。 怖いよー」緊張MAXの帝王切開当日、頭真っ白な私を救った母の金言 by ウラク
親バカフィルター…「オン」!我が子以外には抱かない感情「息してるだけでかわいすぎ!!」byきたあかり

赤すぐnet みんなの体験記の記事一覧をみる
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。

山寺宏一&高木渉で『ポプテピピック』

GetNews girl / GetNews boy