続けないと意味がないトクホのお茶がコンビニからなくなった!
特定保健用食品、通称トクホと呼ばれる飲食物があるのをご存知だろうか? 厚生労働省によると「からだの生理学的機能などに影響を与える保健機能成分を含む食品」とのことで、健康を促進させるものとは明記できないが、なんらかの作用を身体に与えるものをさす。
広く知られているものとしては、脂肪を燃焼しやすくする『ヘルシア緑茶』、悪玉コレステロールを減らす『カテキン緑茶』、糖分の吸収をおだやかにする『午後の紅茶 ストレートプラス』などがある。
そんなトクホの飲食物だが、1日や2日飲んだところで効果は薄いとされている。継続して飲み続けることにより、身体に与える影響が顕著になっていくものであり、まさに「継続こそ力」といったところか。
しかし、ガジェット通信にこんな投書があった。「モテたいのでメタボを治そうと『ヘルシア緑茶』と『カテキン緑茶』を毎日飲んでいたのに、〇〇〇〇〇(コンビニ名)から『カテキン緑茶』がなくなってたんです! 続けて半月しか経っていないのに買えなくなると困るんです! 近くのコンビニにもないし困っています。どうすればいいでしょうか?」。続けてこそ意味があるトクホの飲食物が突然手に入らなくなるのは問題だ。
ガジェット通信編集部の編集長も「そろそろ白ブタと呼ばれるのをやめたい」と、『カテキン緑茶』を愛飲していたらしいが、やはりコンビニから消えてしまい、現在は飲んでいないという。ということで、投書に書かれていたコンビニに取材をしてお話をうかがった。
「弊社に限らずコンビニは商品のサイクルが早く、売れ行きのよくない品物ということでなくなることがあるんですね。トクホだから継続して売り続けるというルールはないもので、お近くのドラッグストアさんなどでお買い求めいただければと思います」(某コンビニ広報室)。
コンビニはいろいろなものが売られている便利な店だ。コンビニで初めて知る商品もたくさんあるだろう。あくまでコンビには商品を知るきっかけの場とし、もしコンビニで売られなくなっても近くのスーパーやドラッグストアで購入を続けるのが得策といえるだろう(このニュースの詳細記事はこちら)。
イラスト: ピョコタン
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