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パーキンソン病のすくみ足をなくすシューズ、オランダで開発中

想像してみてほしい。歩こうと、足を動かそうとしても体がついてこない。その結果、体が前のめになるなどしてバランスを崩し、転倒したりすることもある。それが、パーキンソン病にみられる「すくみ足」という症状だ。

この症状、実は足先に何か気になるものを見つけてそれに注意を向けたりすると、一歩が踏み出せる場合が多いのだという。それをテクノロジーの力で何とかできないか、と開発中なのがレーザーを使ったシューズだ。

・足先45センチにレーザー

オランダの トゥウェンテ大学のMurielle Ferraye氏が手がけているシューズは靴紐部分にレーザービームを出すデバイスを搭載している。足の45センチ先にレーザーがラインを描くというものだ。

履いている人はそのレーザーで視覚的刺激を得て、足を踏み出せるのだという。

・足が止まった時にだけ照射

このシューズ、いつでもレーザーを出すのではなく、足が止まったときにだけレーザーを発して履いている人に刺激を送る仕組み。

実際に患者21人に履いてもらったところ、その半数の人ですくみ足の症状が減ったという。また、すくむ時間も半分に減った。

もちろん、足を動かさないのは、すくみではない時もある。開発チームは今後、すくみだけを検出してレーザーが光るようにすることができないか、さらに開発を進めるという。

University of Twente

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