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「ムラサキパーク東京」がリニューアルオープン!製作者のプロスケーター立本和樹にインタビュー

12月10日、東京都足立区にある「ムラサキパーク東京」の屋内スケートパークがWorld Cup Skateboarding Japan FINAL開催に合わせ、プロスケーター立本和樹プロデュースによりリニューアルオープンした。

そこで今回、新しくなったムラサキパーク東京でパーク設計から施工まで行った立本和樹プロにリニューアルしたスケートパークについて伺ってみた。

立本和樹プロにインタビュー

※ムラサキスポーツ契約ライダーであり、自身のブランドTUFLEGでも活動する立本和樹プロ

 

リニューアルオープンおめでとうございます、制作にはどのくらいの時間がかかったのですか?

「1か月くらいですかね、9割一人で作りました。図面とかも書くんですけど、実際にセクションから次のセクションまでの最適な距離とかは(スケート)やってる人にしかわからないので、そう言った意味では一人の方がやりやすい部分もありました」

今回のリニューアルにあたって、コンセプトはありますか?

「もちろんRからストリートまで滑れるようにというのはコンセプトであるんだけど、さらに初心者の人たちも流れで遊べるようにというところ。

あと、飛ぶことを覚えて欲しいっていう思いがあって、テールを叩かないとトランジションに入れないような作りになってます。

やっぱりオーリーが出来るのと出来ないのとでは80パーセントくらい世界観が変わるから」

今回リニューアルしたパークの特徴を教えて下さい

「今のムラサキパークでライン(トリックを繋げて行う事)を考えた時に、さらに無限に近くなったかなと思います。

今までは、1つのラインの中で一区切りとなっていたセクションでも、(今回のリニューアルで)さらに次のセクションも攻められるという風に、相当(ラインの幅が)広がったかなと」

製作している間はどんなことを考えていましたか?

「まずは自分が滑って楽しいか楽しくないか。

そこにみんな(スタッフや専属ライダーなど)の意見を取り入れたりとか。

でも、それをまんま作るのではなく、そこにムラパーらしさを入れていく、それが理想かな」

苦労した点はありますか?

今はコンクリートパークが流行っているけど、いろんなセクションを作り変えられるのが木のパークの強み。

でも、木はコンクリートに比べたら柔らかいから強度を増しつつ、お金をかけないで作るという点。

スケートライト(スケート施設専用の滑走面用素材)入れちゃえば最強なんだけど、スケートライトは加工しづらかったりするから。

(ムラサキパーク東京の)室内セクションで使っているのはメソナイト(硬質繊維板の一種)に近いヨーロッパの家具とかによく使われるMDF(中密度繊維板)という素材を使っていて、これがコストの面でも加工のしやすさでも一番最強のような気が、しないでもないかな」

初めて作ったスケートパークは?

 

「福岡の古賀インターの近くにあるライブ・スケーツ古賀。15年くらい前かな?その次は和歌山にあった室内パーク、Pyxis(ピクシス)。もうなくなっちゃったけど」

パークを作るようになったきっかけは?

「22年以上前、福岡のMILK TEAっていうチームの人達とよく滑ってたんだけど、その中に藤武 敏明っていうプロスケーターがよくコンテストとかに出すセクションを作ってて「そんなの作れるんだ!?」って感じで手伝いに通うようになって、なんとなく覚えて地元の公園に作るようになるんだけど、それが最初かな。

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